絵本『ふくはうちおにもうち』のご紹介です。
とにかく、楽しい節分絵本をおさがしの方へおすすめ。
節分時期に、家族みんなで読んだらもりあがりそうです。
お父さんの読み聞かせにもぴったり。
ふくはうちおにもうち
【作】内田麟太郎
【絵】山本孝
【出版社】岩崎書店
あらすじ(絵本紹介)
雪が、ちらちらふる夜ふけ。
留守居をしていたおとこが、ひとりさびしく酒を飲んいた。
すると外から、「さむいよう さみしいよう」と声がする。
戸をあけたおとこはびっくり。だれかと思ったら、鬼たちだった。
人のいい男。
「そこへいたら こごえしぬぞ」と、遠慮する鬼たちを家に招きいれて。
お酒をのんで、ごきげん。
なんとも楽しそうです。
おかみさんや子どもたちは、もう貧乏は嫌じゃーとおこってますけど。
そこへとおりかかる福の神。
福の神って、にぎやかなのが好きみたいですね。
おかみさんの活躍もおかしい。
さぁどうなるかな?

読み聞かせのコツ・ポイント
おすすめ対象年齢
幼児
小学校低学年(小学1、2年生)
小学校中学年(小学2、3年生)
音読時間目安
5分
おすすめポイント・コツなど
とにかく、遠慮する鬼とか、ありえなくてたのしい。
亭主、おかみさん、子どもたち、福の神。みんないい味だしてます。
おうちは楽しいのがいちばん。
家には、神さまがいるんだと実感できる絵本です。
裏表紙の神棚もいいかんじ。
こういう楽しい絵本から、信心深いこころが育てられるのかも!?しれませんよ。

いいことしかない「読み聞かせ」
わが子が、中学受験であこがれの中高一貫校に合格できたのも、「絵本の読み聞かせ」から、本好きになったことが大きいと思います。
絵本や本だけは、欲しがったら必ず買ってあげていました。
図書館でも、絵本は予約して借りられます。
今日から、本がだいすきな子に
今日から、たくさんの絵本を。
子どもは気に入った本をなんども読みたがります。
そうなったらしめたものです。
気がすむまで、思う存分読ませてあげてくださいね。

そんなお気に入りの一冊になりますように。
読んでいただきありがとうございました。参考にしていただけたらうれしいです。
- わたし(読み手)が、その絵本を好きなこと。
- 絵本が主役。しっかり読んで、伝えよう。
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