絵本『いちご』のご紹介です。
平山和子さんの絵本。
いちごの赤い実がなるまでのようすが、とてもよくわかります。
いちごの季節にぜひ。
いちご狩りの前に読むと、体験がいっそう意義深いものになりますよ。
いちご
【さく】ひらやまかずこ
【出版社】福音館書店
あらすじ(絵本紹介)
雪の下で、じーっと春を待つ、いちご。
やがてあたたかくなると、小さな白い花がさき、あとには小さな青い実が。
この実が、少しずつ、少しずつ。
真っ赤に熟れたいちごは、とってもおいしそう。
いちごは甘くなるまでに、こんなにたくさんの時間をかけたんですね。

読み聞かせのコツ・ポイント
音読時間
音読2分
対象年齢
2才~4才むき
読んでみた感想
クラシックな印象の絵本です。
デフォルメされたかわいらしい絵でないところが、この絵本のすてきなところ。
まるで図鑑をみているようだけど、図鑑よりあたたかい。
読みつがれている絵本
この絵本を見ていると、なんだかおちつきます。
おちつくと、絵が、内容がスッとこちらに入ってきます。
読みつがれている絵本は、やはりいいですね。
奇をてらわず、真っ赤に熟れたいちごからのメッセージを、ゆっくりどうぞ。
読み聞かせ
おひざにだっこで、たくさんよんであげてくださいね。
子どもはあっという間に大きくなってしまいます。
いちご狩り
絵本を読んだら、お近くの農園でいちご狩りはいかが?
読み聞かせのすすめ
疑似体験の場
絵本って、疑似体験の場なんですよね。
共感したり、自分以外の感じ方に驚いたり。
冒険だってできちゃう。
絵本の中には、おおきな世界が広がっています。
楽しまなきゃもったいないです。
読みてにもいいことが
よろこんでほしいと思うことで、読んであげる方にもたくさんいいことがありますよ。
今日から、たくさんの絵本を。
子どもは気に入った本をなんども読みたがります。
そうなったら気がすむまで、思う存分読ませてあげてくださいね。
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図書館で借りたっていい
絵本は予約して、数十冊まとめて借りられます。
まずは、ジャンルを問わずたくさんの絵本を借りて、リビングに置いておいてみてください。
お子さんの意外な興味関心がみつかるかもしれません。
読解力がつきます
国語が得意になりますよ。
中学受験をしたうちの子でも実践済みです。国語が得意だと、どんな教科にもプラスに。
おすすめいちご絵本

お気に入りの一冊がみつかるといいですね。
- じぶん(読み手)が、その絵本を好きなこと。
- 絵本が主役。しっかり読んで、伝えよう。
さいごまで読んでいただきありがとうございました。
読み聞かせの際の参考にしていただけたらうれしいです。
小学生新聞もおすすめ
わが家では、3年生くらいから読売KODOMO新聞を読んでいました。
ひと月 550円。
子どもは毎週木曜日を楽しみにしていました。おとなが読んでも楽しいですよ。
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