絵本『ぶたのたね』のご紹介です。
このシリーズは、小学校で大人気。読み聞かせをするととても盛り上がるんですよ。
実際に小学校で読み聞かせをしてきました。
この記事では、次のことがわかります。
・作者
・あらすじ
・音読時間
・対象年齢
・読み聞かせのコツ(小学校)
・こころがけたいこと
とにかく楽しい絵本をさがしている方に、おすすめ。
小さいお子さんには、毎日「読んで。」といわれちゃうかも。
ぶたのたね
【作・絵】佐々木マキ
【出版社】絵本館
あらすじ(絵本紹介)
ブタより足のおそい「おおかみ」は、いちども「ぶた」を食べたことがありません。
「あっかんべー」なんて「ぶた」にからかわれるしまつ…。
くやしくて泣いていると、「きつねはかせ」が、ちいさな「びん」にはいった「ピンクのつぶ」をくれるのです。
それは「ぶた」の「たね」。
さて。
ほんとに「ぶたの実」なんて、なるのでしょうか?
おもわず、だれもが笑っちゃいます。
読み聞かせのコツ・ポイント
おすすめ対象年齢
- 未就園児
- 幼稚園児
- 小学校低学年(小学1、2年生)
- 小学校中学年(小学校3、4年生)
音読時間目安
6分
おすすめポイント・コツなど
ナンセンス絵本です。
小学校などで、10年以上、読み聞かせをしていますが、このシリーズはまちがいなしです。
ほんとにたのしい読み聞かせになります。
個人的には、むかしばなし派なのですが、子どもたちはこういう絵本がだいすき。
まずは、絵本が好きになってほしい。
小さいお子さんには、たのしい絵本をたくさん読んであげてくださいね。
いいことしかない「読み聞かせ」
読み聞かせのすすめ
わが子が、中高一貫校に合格できたのは、「絵本の読み聞かせ」から読書好きになったことが大きいと思います。
絵本や本だけは、欲しがったら必ず買ってあげていました。
図書館でも、絵本は予約して借りられます。
今日から、本がだいすきな子に
今日から、たくさんの絵本を。
子どもは気に入った本をなんども読みたがります。そうなったらしめたもの。
気がすむまで、思う存分読ませてあげてくださいね。
読み聞かせのコツ
読み聞かせでこころがけたいこと
① じぶんが好きな絵本をえらぶ
② 絵本をしっかり読んで伝える
③ 事前に練習して、時間を計る
小さいうちから活字を
わが家も読売KODOMO新聞がだいすきでした。
よい絵本をたくさんよもう
こどものとも「復刻版50冊セット」。
絵本は疑似体験の場
絵本は、疑似体験の場です。
良質なお話にたくさん触れ合ってくださいね。福音館書店の「こどものとも」などはとくにおすすめです。
知識が得られるだけでなく、相手の心を想像できるやさしい子に。
楽しみですね。
それでは。

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