知育&お役立ち(サピックスで難関中合格)
PR

絵本『わたし』あらすじ&読み聞かせのコツ【おすすめ:低学年・中学年】

絵本『わたし』のご紹介です。
ぜひ読んでみてくださいね。
わたしって、ほかのひとからみたら「だれなんだろう…」。
おとなが読んでも深い絵本です。

スポンサーリンク

わたし

【ぶん】谷川俊太郎

【え】長新太

【出版社】福音館書店

スポンサーリンク

あらすじ(絵本紹介)

わたしはたったひとりしかいないけれど、相手からみると、いろいろな呼びかたがある。

おとこのからみると「おんなのこ」。
おにいちゃんからみると「いもうと」。
せんせいからみると「せいと」。

しらないひとからみると。

だれ?

https://amzn.to/3ReU99s

読み聞かせのコツ・ポイント

おすすめ対象年齢

小学校低学年(小学1、2年生)

音読時間目安

2分半

おすすめポイント・コツなど

かがくのとも傑作集。
知識絵本です。

ひとの目を意識するようになってから、はじめて社会性がうまれてきます。

この絵本は、自分のことをいろいろな視点からみつめるきっかけになるかも。

裏表紙には、おとうさん、おかあさんのうしろすがた。

こちらもおもわず、どんなおとうさん、おかあさんなのかな?、なんて想像してしまいます。

プチ哲学絵本。

わたしは、わたしなんですけどね。

ジェンダーについて

おかあさんは新聞をよんでいて、おとうさんはエプロンをつけて料理をしています。
すこし昔の絵本なのに、なかなか先をいってます。

でも、すこし引っかかってしまうのが、「がいじんからみたらにほんじん」というフレーズ。

このため、小学校での読み聞かせでは、使用しにくいなと感じています。

いまだったら、「がいこくのひと」という表記になるのかな。
クラスには、いろいろな国のおともだちもいます。

おうちでゆっくり読んでみてくださいね。
あいてのことが気になりはじめる低学年くらいの子へ。

もっと年長、あるいは大人の方にもひびく絵本かもしれません。

https://amzn.to/3ReU99s

お気に入りの一冊が見つかるといいですね。

すこしでも参考になればうれしいです。

読み聞かせで、こころがけたいこと
  • わたし(読み手)が、その絵本を好きなこと。
  • 絵本が主役。しっかり読んで、伝えよう。

読み聞かせブログランキング参加中↓

にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村


読み聞かせランキング

タイトルとURLをコピーしました