絵本『はなをくんくん』のご紹介です。
春の訪れを前に、読みたい絵本。春が待ち遠しいですね。
はなをくんくん
【ぶん】ルース・クラウス
【え】マーク・シーモント
【やく】きじまはじめ
【出版社】福音館書店
あらすじ(絵本紹介)
雪がふる冬の森。
野ねずみ、くまも、りすも冬眠中。
でも。
いつしかみんな目をさます。
そして。
はなをくんくん。
はなをくんくんさせながら、雪の中をかけていく。
どこにいくのかな。
ゆきのなかに宿る春をめざして。
やさしいモノトーンの絵がきれいです。
ちいさな春がかわいい。うれしい。

読み聞かせのコツ・ポイント
音読時間
音読2分半
対象年齢
幼児、低学年
読み聞かせポイント
春を待つ季節に読みたい名作絵本です。
とくにまだまだ寒い日に読むのがいいですね。
冬眠している動物たちが、ほんとうにかわいらしいので、ゆっくり絵を楽しんでください。
ぼんやり起きだして、はなをくんくんしている表情もユーモラス。
みんなかけてどこにいくの?~なにがあるのかな?
みんなでゆっくり楽しみましょう。
最後にみんなで見つける「ちいさな春」を。
受験をされるお子さんへ

プラスαで
おぼえておこう
動物の冬眠
以下「中学受験プロ講師ブログ」2018年11月13日
「冬眠したい!」より引用。
冬眠と言ってもほ乳類と両生類・は虫類では仕組みが全然違います。
カエルやヘビなどは変温動物なので、気温が低くなるとカラダが冷たくなって動けなくなってしまいます。なので、冬の間は比較的暖かい土や落ち葉の下で体を休めます。自分の意思で冬眠するわけではなく、強制的に動けなくなる仮死状態に近いですね。それに対してクマやシマリスなどは冬が来る前にできるだけ栄養(脂肪)を蓄えて、自分の意思で体温や心拍数を下げて、冬眠に入ります。ほ乳類の体温はヒトと同じくらい、38℃前後の動物が多いですが、冬眠する時には3℃~5℃程度まで下がることがあるようです。例外としてクマは冬眠時にも体温が30℃程度を保っているので、すぐに目覚めて活動できます。冬眠中のクマを見かけても絶対に近づいてはいけません!
https://www.chugakujuken.com/koushi_blog/hashimoto/20181113.html
読み聞かせのすすめ
本は、疑似体験の場
絵本の中には、おおきな世界が広がっています。視野が広がるし、楽しまなきゃもったいない。
読み手にもいいことが
相手によろこんでほしいと思うことで、読んであげる方にもたくさんいいことがありますよ。
今日から、たくさんの絵本を。
賢い子に育ちます
気がすむまでおつきあい
子どもは気に入った本をなんども読みたがります。思う存分読ませてあげてくださいね。
図書館でたくさん借りよう
絵本は予約して、数十冊まとめて借りられます。
まずは、ジャンルを問わずに。お子さんの意外な興味関心がみつかるかもしれませんよ。
amazon Kindle
Kindleには、絵本の読み放題も。
Kindleは加入して損はありません。まだの方はぜひ。
NEW Fire HD 8 キッズモデルで
これは素晴らしいです。使い方次第で最強ツールに。

Kindle キッズモデルで
余分なコンテンツ不要な方へ。わが家はこちらを愛用していました。

国語が得意になります
国語が得意だと、どんな教科にもプラスになります。
本好きな子にしたいなら、家族で本を楽しむことがいちばん。
絵本を読み聞かせてあげることは、国語好きになる第一歩です。興味の種まきをしてあげましょう。
おすすめ本など
小学生新聞
わが家では、3年生くらいから読売KODOMO新聞を読んでいました。
見開き特集ページを一週間トイレに貼ったりして。楽しかったですよ。月550円。





- じぶん(読み手)が、その絵本を好きなこと。
- 絵本が主役。しっかり読んで、伝えよう。
さいごまで読んでいただきありがとうございました。
読み聞かせなどの参考にしていただけたらうれしいです。
絵本を楽しんでくださいね。
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