あまりにもうつくしい幻想的な教会でした。
シーンとしている、薄暮の時間。
凍てつく寒さに心があらわれます…。
「函館ハリストス教会」と「カトリック元町教会」にいってから、八幡坂をくだりました。
冬の注意事項もお届けします。
年末年始(12/31~1/2)。2泊3日の家族旅行です。
(飛行機利用、車なし)
【冬の函館】2泊3日。二日目は市内観光
プラン
二日目のプランは、市内観光です。
ひとしきり満喫したら、いったんホテルへ。
そして、ホテル連泊者だけのおたのしみ。
「温泉展望大浴場」のいちばん風呂です。
3時から。
たったひとりで、手足をのばして最高にリラックス。
部屋にもどると、男子チームもまったりしていました。
時刻はまだ3時半。
窓のそとを見ると、風が強く、雪も降っています。
めっちゃ寒そう…。
あー、なんだかもう外でたくない!
冷蔵庫のビールにのびそうな手を、すんでのところでひっこめて。
ホテルからタクシーで向かいましょう。
【冬の函館】2泊3日「函館ハリストス正教会」へタクシーでGO
家族3人だと、市電にのるより、タクシーの方がお安かったりします。
10分ほどで、目的地に到着。
運転士さんありがとうございました。「遺愛幼稚園」近くでタクシーを降ります。
ピンク色がかわいらしい「遺愛幼稚園」。現役の幼稚園です。
なんて素敵なんでしょう。
遺愛幼稚園のすぐ横。
屋根が見えてきました。
じゃーん。
どうですか、この凛とした佇まい。
敷地内をぐるりと一周できます。
函館ハリストス正教会の場所
住所
函館ハリストス正教会
〒040-0054
北海道函館市元町3−13
TEL : 0138-23-7387
なんでも、ほんの一か月前に修復工事がおわったばかり(「ラッキーピエロ!」←函館にいけばわかります)。
2ヶ月後には、教会の中も一部入れるようです。
みなさん、ぜひ観てきてくださいね。
函館ハリストス正教会とは
国の重要文化財
函館を代表する歴史的建造物で、国の重要文化財に指定されている函館ハリストス正教会。
函館市公式観光情報はこぶらより引用
現存する聖堂は100年以上前の1916(大正5)年築で、異国情緒漂うエキゾチックな街並みを形作る洋風建築物です。
交通案内(アクセス)
市電、バス
「十字街」より、徒歩10分。
雪がふっていると、足場はよくないかもしれません。
タクシーがおすすめ。
ホテルからタクシー
函館駅、函館国際ホテルなどから、 10~15分ほど。
カトリック元町教会
すぐ下にあるこちらの教会にもいってきました。
このあたりは、函館の教会群の一角。
今回はかけあしでしたが、ゆっくり教会を見てまわるのもいいなぁ。函館の醍醐味という感じがします。
こちらの教会。聖堂の中も入ってみたかった。
だんだん暗くなってきました。近くの八幡坂へむかいます。
足元が凍ってきました。下り坂。だいじょうぶでしょうか。
函館の名所:八幡坂(はちまんざか)
函館湾がのぞめる人気のスポット。絶好の場所です。
八幡坂の夜景
ライトアップされた坂もきれいですが、夜は函館湾がよくみえないのが残念。
緑のきれいな季節にでなおしましょう。
ただいま4時45分。
道がつるつるすべりそうです。
階段はあるきやすく、整備してあります。
なんとかおりられそうですが。
気をつけて。
無事に下までおりられました。
下から見た「八幡坂」。
まとめ:【冬の函館】2泊3日。「函館ハリストス正教会」と「八幡坂の夜景」
ホテルの温泉展望風呂後に、ビールのまなくてほんとによかった。
寒くても行って大正解でした。
3時間、いや2時間もあれば十分です。
人も少なく、印象的な観光となりました。
人が多かった、昨晩の函館山ロープウェイとおなじ観光地とは信じられないほど…
注意点
日没後は、足場が凍ってきまず。わたしも一回つるっと滑りました。あぶないです。
帰路、タクシーはつかまりません。坂を歩いてくだる必要があるので、十分ご注意を。
防寒着と、しみてこない靴もマストです。
それでも。
行ってよかった。
薄暮の時間。
冬の教会は、想定外のうつくしさでした。
このあとは、さらに歩いて、赤レンガ倉庫に行ってきます。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
今回の函館旅行の記事です。
みなさまの参考になれば幸いです。