
セブ島で、
ジンベエザメと泳いできたよ!
2003年8月。お盆休みに家族3人でフィリピンのセブ島旅行に行ってきました。
今回のセブ島観光の目玉は、なんといってもオスロブのジンベエザメシュノーケリング!
サメ!ですよ。サメ。
ほんとにそんな近くで泳いでもだいじょうぶなの?
この記事では次のことがわかります。
- 実体験者の感想
- ジンベエザメシュノーケリングとは?
- 体験方法
- スケジュール
- 費用
- 注意事項
- ジンベエザメシュノーケリングの事故
- ジンベエザメシュノーケリングは世界のどこで体験できるの?

あらためましてエイコです!
海外旅行がだいすき。
旅行した国は25ヶ国以上。
でもフィリピンは、はじめて。
さてさてその感想は?
あなたの旅行の参考にしてくださいね!
体験者の感想
これは絶対におすすめ。
セブ島にいったら、ぜひ参加してください。
朝の4時出発!?なんなら3時に出発します。でね。この暑い中、船にのるために3時間は待ちます。50代の体力じゃギリギリです。
でも機会があったらぜひ。
中学生の息子が、次の動画を撮影してくれました。30秒ほど。
これはぜったい見て欲しいな!
ジンベエザメシュノーケリングとは?
セブ島南部「オスロブ」という漁村にて体験できます。
ここはセブシティから車で約3時間。
距離にして128kmほど。
そのオスロブの海で、ゆったりと泳ぐサメ。
ここは、ジンベエザメとヒトが一緒に泳ぐことができる場所なんです。
サメといってもその種類は「ジンベエザメ」。
ジンベエサメは、ただ口をあけてオキアミなどを食べる「絶対にヒトを襲わないサメ」です。
参加方法
数ヵ国語からなる注意事項モニターを見たら。
インストラクターからかんたんな説明があり。
そのあとにライフジャケットを身につけて、船にのりこみます。

海に入る直前に貸してくれるゴーグルをつけたら。いざ、海の中へ。
船についている、この木につかまって泳ぐことができます。

ジンベエザメは餌付けされていて、まんま自然の中で、というわけではないです。
でも、大きなからだで悠々と泳ぐ姿はなんとも雄大です。
メリット
船の上は多言語でギャーギャー大騒ぎ。
でも海の中は静かで不思議な感覚になります。
雑多な世界だけど。
海に入れば、世界が変わります。

現地の方が「ゴープロー!(じゃないけど)」と売りにくる「いわゆる防水のスマホケース」にiphoneを入れたら、わが家のように写真や動画を撮影することもできます。

デメリット
セブシティからは遠いし、かなり待つし、めっちゃ暑いし。
日本人の初老のご夫婦は暑い中、ぐったりされていました。
だいじょうぶだったかな…。
でもね
一生に一度の体験
ぜひぜひ
チャレンジしてほしいです!
タイムスケジュール
- 早朝4:00
セブホテル出発
- 6:30
- 10:00
ジンベエザメ、シュノーケリングスタート!
まずは、ライフジャケットを受け取ります。
- 10:30
終了。30分もあれば大満足です。けっこうぐったり
- 11:00
駐車場を借りたレストランでランチ
- 12:00
オスロブ出発
途中、スコールによる道路水没のため
めちゃくちゃ渋滞 - 16:00
セブシティのホテルに到着
おつかれさまでした
費用(オプショナルツアー)
今回は「KKday」主催のこちらの現地オプショナルツアーを利用。
「ジンベイザメのシュノーケリングとツマログ滝」日帰りツアー。ホテル送迎付き。
費用は以下のとおり。
プライベートツアー
3名分、約22,000円
2人参加だと、ひとり分はもう少し割高に。ガイドと車を一台借りることになるので。
安く抑えたいなら各自バスで行くとか、ジョイナーツアー(混乗・待ち合わせる必要あり)もありますが、難易度は高め。朝も早いし、たくさん荷物を社内に置いておけるので、プライベートツアーがおすすめです。
旅行会社
ちなみに「KKday」とは、台湾の旅行会社で、費用が安くアプリが超便利。前日予約も可で、格安航空券とホテルをおさえて動くわが家にはぴったりでした。
自分たちで動く楽しみもありますが、限られた時間ですしね。オプショナルツアーもうまく利用しましょう。日本語ガイドもいますが、イングリッシュガイドとコミュニケーションを取るのも楽しいですよ。
いちどツアーをキャンセルしたのですが、3日後には返金されていました。
注意事項
- 野生動物のため見られない可能性あり。
(とはいうものの、まずそれはないかな。だって餌付けされてるし。)
- 化粧&日焼け止め厳禁。
(でもね。マスカラぐるんとさせた人も多いです…。海汚れるよね。ここは徹底してほしいところ。)
- 車両での移動時間が長く、起伏の激しい道路を通行。また、ボートも波や風で揺れるため酔止め薬は各自用意。
(わたしたちは平気でしたが、酔うヒトは必需品なのかな。)
- 水着は着ていってもいいし、待つ時間が長いので現地で着替えても。
わたしは水着の上だけ着ていって、下の水着は現地で着替えました。男性陣を追い出し車の中で。ロングスカートが便利。
- ライフジャケットは股下ベルトを通すこと。
この説明は皆無でした。でもこれ必要。絶対に足を通してね。
わが家では笑っちゃうほどライフジャケットがあがってきてアップアップしちゃいました。水に浮かべないんですよ。
あと、身体の小さい中学生や私にも、Mサイズを適当に渡されるから「スモールサイズプリーズ!」とか言う必要があります。
- ゴーグルは貸してくれるけど、シュノーケルはありませんでした。必要なら持参。
シュノーケルがあったとしても、わらわらしてて使えないと思います。かえってジャマかも。なくて可。 - 「ゴープロー!」とか必死の形相で売りに来る現地の人々。
(これはっきりいって引いちゃうけど、でもね、たったの100ペソなんです。日本円に換算するとたったの250円。これ楽天とかで買うより絶対的に安いです。買ってもOKです。というか、買わせていただきましょう。便利です。顔がこわめなだけでやさしいし。)
- トイレは混みます。でも、待つ時間が長いので、あせる必要はありません。
ちなみに、フィリピンのトイレは、使用済みペーパーは備え付けのゴミ箱へ。近くにある水桶から水を手桶ですくって流すシステムです。最初は「げげっ」となりますが、まぁ慣れます。
- 最後にあびるシャワーも3つほどありますが、笑っちゃうほどチョロチョロっとしか水は出ません。横の手を洗う水道の方が、よほど水量があるのでそこで髪の毛を洗いたくなるほど。
でも、不思議と日本の海よりベタベタ感がないんですよね。チョロチョロっでも平気でした。なぜかしら?
スコールで帰路は大渋滞
行きは、2時間半で到着したセブシティ中心部からオスロブまでですが、帰りは4時間かかりました。
スコールがあり、道路の排水設備崩壊。道路が水没。いつも以上に渋滞してしまったようです。
持ち物
- オプショナルツアーのバウチャー(スクショ必須)
- ラッシュガード(クラゲ避け効果あり)
- バスタオル(ホテルから拝借)
- 女性は、ロングスカートおすすめ
ジンベエザメシュノーケリングの事故
もちろん過去には事故もあります。
気をつけて参加してください。


ジンベエザメとはどこで泳げる?
- 沖縄 恩納村
- フィリピン オスロブ
- モルディブ(通年) 、タイ・シミラン諸島(11~4月)、タイ・タオ島/サムイ島(3~10月)、メキシコ・ラパス(4~11月)、ガラパゴス諸島(6~11月)
よくある質問
- Qオスロブのジンベエザメツアーって何ですか?
- A
オスロブのジンベエザメツアーは、フィリピンのセブ島にあるオスロブで行われる、ジンベエザメと泳ぐ体験ツアーです。
- Qジンベエザメと泳ぐために必要な経験はありますか?
- A
特別な経験は必要ありません。
- Qツアーはどのように予約しますか?
- A
現地での申し込みもできますが、事前にオプショナルツアーを申し込むことをおすすめします。
- Qツアーにはどのような装備が必要ですか?
- A
ライフジャケット、ゴーグルが提供されます。自分のものを持参することもできます。
- Qジンベエザメとの距離はどのくらいですか?
- A
ボートから海に入り、ジンベエザメを観察しますが、比較的近い距離で泳ぐことができます。
- Qジンベエザメとの接触は許可されていますか?
- A
ジンベエザメとの接触は制限されており、保護のために適切なガイドラインに従う必要があります。
- Qツアーの料金はどのくらいですか?
- A
料金はツアーオペレーターや季節によって異なります。現地で確認するか、事前に調べることをおすすめします。
- Qツアーの持ち物は何ですか?
- A
水着、タオル、帽子、必要に応じて、防水のスマホケースなどもなどが必要です。日焼け止めは環境保護のため使用できません。
- Qツアーの時間帯は?
- A
通常、早朝から午前中がツアーの時間帯です。
- Qジンベエザメの見られる確率は高いですか?
- A
ジンベエザメの出現は自然現象なので、確実に見られるわけではありませんが、多くの場合、観察できることが多いです。ツアーに参加する前に、ツアーオペレーターのガイドラインに従って行動し、ジンベエザメとの貴重な経験を楽しんでください。
まとめ
セブ島に行くなら、ぜひおすすめします。
あとおまけ情報ですが、海に入ったせいか、後日、耳垢がポロッととれます。私は翌日に右の耳垢。翌々日には左の耳垢がポロッと剥がれ落ちました。
私が騒いでいたら、笑っていた息子も、そして夫の耳垢もポロッと落ちましたとさ。
家族でなんだかすっきり。
話がそれましたが、ジンベエザメシュノーケリング。
環境保護の観点からも、これからもずっと続いてくれるかどうかはわからないです。
貴重な体験ができるうちにいろいろな経験をしておきたいものですよね。
それでは。
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