絵本『ゆうだち』のご紹介です。
この絵本は、うちの子が小学校1年生だった時の思い出の一冊。
担任の先生が読んでくれた!と、目の色変えてわたしに教えてくれた絵本なのです。
なんでもクラスで、大盛りあがりしたとか。
どんな本か興味があったので、わたしも読んでみました。
なるほどこれはおもしろい。
今はなかなか手に入りにくい絵本かもしれません。
でも。ご紹介しますね。
ゆうだち
【作・絵】あきびんご
【出版社】偕成社
あらすじ(絵本紹介)
トリニダード・トバゴの民話をもとにしたおはなしです。
南の島に、ゆうだちがやってきました。
ゆうだちがくるとあたりは急にまっくらになり、みえるものも、きこえるものも、すべて雨と雷だけになるのです。
ヤギがゆうだちにあったのは、オオカミの家の前。
親切なオオカミは手招き。
ヤギは喜んでオオカミの家に飛び込みましたが。
オオカミのしゃみせんを聞いてヤギはびっくり。ブルブルふるえだします。
ヤギは耳がいいのです。
「ゆうだちがきたら、おきゃくがむこうからやってくる♪おいしいおきゃくはかえしはしない…♪」
おいしいおきゃくって?
「オ、オオカミさん、わたしにも1曲やらせてくれませんか?」
このあと。
ヤギの変化に、もう大盛りあがり。
激しい夕立。家の中でくりひろげられる、ヤギとオオカミの命がけの歌合戦。
こういう本は盛り上がりますね。
ヤギの表情が見ものですよ。
こういう絵本は長く読みついでいってほしいです。

読み聞かせのコツ・ポイント
おすすめ対象年齢
幼児
小学校低学年(小学1、2年生)
小学校中学年(小学2、3年生)
音読時間目安
7分
おすすめポイント・コツなど
恥ずかしがらずに、この絵本は読み切っちゃってください。
もうヤギの気もちになって。不思議となんだかだんだん、大きな気分になってきますよ。
歌はもう、適当に歌ってしまいます。
絵も、かなりキテます。っていうか最高!
ヤギの表情の変化から目がはなせません。
もうみんなでもりあがっちゃいましょう。
いいことしかない「読み聞かせ」
読み聞かせのすすめ
わが子が、あこがれの中高一貫校に合格できたのも「絵本の読み聞かせ」から、自然と読書好きになれたため。
絵本や本だけは、欲しがったら必ず買ってあげていました。
図書館でも、絵本は予約して借りられます。
今日から、本がだいすきな子に
今日から、たくさんの絵本を。
子どもは気に入った本をなんども読みたがります。
そうなったらしめたもの。
気がすむまで、思う存分読ませてあげてくださいね。

そんなお気に入りの一冊になりますように。
読んでいただきありがとうございました。
参考にしていただけたらうれしいです。
- じぶん(読み手)が、その絵本を好きなこと。
- 絵本が主役。しっかり読んで、伝えよう。
小学生新聞もおすすめ
小学生だったら、新聞を読む習慣も、もてるといいですね。
一週間に1回だけとどく、読売KODOMO新聞はおすすめですよ。
わが家も3年生くらいから、ずっと読売KODOMO新聞を購読していました。
朝日小学生新聞にも興味があったのですが、サピの課題で毎日はおそらく読みきれなかったと思います。
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