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絵本『ともだち』あらすじ&読み聞かせのコツ【おすすめ:高学年・春・卒業】

絵本『ともだち』のご紹介です。
小学校で、この絵本の読み聞かせをしてきました。

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ともだち

【文・絵】太田大八

【出版社】講談社

あらすじ(絵本紹介)

ぼくは、組(クラス)でいちばん小さい。

組でいちばんののっぽは〇〇くん。
けんかが強いのは○○くん。算数の天才は○○ちゃん。サッカーや図画がとくいな子。笑い上戸な子や、家業の手伝いをしている子もいる。

あれから20年……。
みんな今は、何をしていると思う?

新装版 ともだち (講談社の創作絵本)
大人になったら、なにしてるかな 「いまは小さなぼくたちだけど、20年後は?」 名作絵本を新装版で!

読み聞かせのコツ・ポイント

対象年齢:中学年・高学年

音読時間目安:6分

昭和っぽい空き地や、商店など。絵や言いまわしもちょっとレトロなステキな絵本です。

ひとりの男の子の目線でえがかれた「ともだち」のすがたが次々に語られるのですが、なんの前ぶれもなく、とつぜん「あれから20年……」。

そして「ともだち」の20年後のすがたが、紹介されていきます。

最後に自分のことを話してくれるのですが、小学校での読み聞かせでは先生をまきこんでいい感じにオチます。

子どものころって、自分がおとなになるなんて想像もつかないけれど、こういう絵本による疑似体験なんて、おもしろいんじゃないかな。

高学年に選書することが多いのですが、中学年くらいからでも楽しんでもらえそうです。

卒業が近い6年生には、読んであげたい絵本はたくさんありますよね。
こちらの絵本も選書候補にいかがでしょうか。

注意するポイント

「あれから 20年……。」と書かれたセリフが意外と見落としがち。本文とはなれたところに書いてあるんです。

ここ読み落としてしまうと、なんだか意味の分からないことになってしまうので、注意してくださいね!

amazonレビューも参考になりますよ。こちらから購入もできます↓

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読み聞かせを成功させる大切なこと

  • 読み手が、その絵本を好きなこと。
  • 絵本が主役。しっかり読んで、伝えること。

絵本たっぷり楽しんでくださいね!
今回は、物語絵本を紹介させていただきました。

すこしでも参考になればうれしいです。

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