
本格的な台湾料理をお探しですか!
日本にいながら、本格的な台湾料理。
興味がありますよね。
いいところがありますよ。
荻窪駅徒歩5分。
台湾料理の「瑞鳳」です。
今回のお目当ては麺線。
「麺線(メンシェン)」は、ホルモンや牡蠣の出汁がきいた汁に、あたたかい素麺が入っているお料理です。台湾旅行で食べてからその美味しさに魅了され、東京で食べられるお店をさがしていました。
ようやく見つけた!
その他、魯肉飯(ルーローハン)や、ちまきなどお料理をレビューします。
東京に
こんなにおもしろい
リトル台湾が!
というわけで。
台湾人のお母さんが1人で切り盛りしている、知る人ぞ知る名店に行ってきました。パイロットの方々がくるお店に、ハズレがあるわけありません。
この記事ではざっくり次のことがわかります。

あらためましてエイコです!
海外旅行がだいすきで、渡航国は25ヵ国以上。
台湾へは2回渡航。
さてさて、東京の台湾料理の感想は?
あなたの旅行の参考にしてくださいね!
感想
お料理もさることながら。
お母さんのパワーに圧倒。
たくさんお話をさせてもらいました。
そりゃもう、びっくりすることばかり。
ここでは詳しくはお話できませんが、コロナ禍より前には国内大手航空会社パイロット御用達のお店だったそうで、経済界の大物、今は亡き◯◯会長も見えたお話とか。
◯◯競艇からの申し出で、3品を大量に用意した話とか。最初は詐欺だと思ったそうです。でも、ものの1時間で売れちゃった武勇伝とか。
お母さん。ものすごいパワーだし、お話とてもおもしろかったです。
台湾気分を満喫。
大満足でした。
荻窪「瑞鳳」
住所・電話番号
住所:東京都杉並区荻窪5丁目7−10
電話:03-3393-3699
アクセス
荻窪駅から、徒歩4分。
メニュー
店外のメニュー


店内のメニュー



今回、注文したお品(4点)






費用
麺線(メンシェン) | 700円 |
魯肉飯(ルーローハン) | 500円 |
芝麻醤麺(ジマジャンメン) | 700円 |
肉粽(ローツォン) | 550円 |
合計 | 2450円+税 |
それでは。
ひとつずつ、見ていきましょう!
麺線(メンシェン)

700円。
さっそく、おはしでいただこうとしたら、そうじゃないと。
麺は短く切ってあるので、一緒についてきたレンゲで食べるよう言われました。長い麺は、晴れの日のものなのだそうです。
麺線。おいしかったです。
でも、見かけよりは薄味な印象で、あの台湾で食べた濃厚な麺線とはまた違った味わいかな。パクチーは入れるか聞いてくれたので、もちろん入れてもらいました。パクチーだいすきなので。
久しぶりの麺線に大満足でした。
そうそう、でもメニュー表示には物申す。
牡蠣は入っていなかったから、これは蚵仔麺線(牡蠣入り)ではなく、大腸麺線(大腸入り)ではないかな。両方入りが総合麺線。
あ、もしかしたら入っていたのかもしれませんが。
台湾で食べた蚵仔麺線はこんな感じ。牡蠣ゴロッゴロ。
魯肉飯(ルーローハン)

台湾料理といえば魯肉飯(ルーローハン)ですが。
こちらのお店では、お母さんはあまりルーローハンをオススメしたいわけではなさそうでした。なんでも、むかしはあまり裕福でなかった人の食べ物で、味付け後に、ほんの少しだけ脂身などを入れただけなのだとか。
でも、こちらのルーローハンは八角の香りも控えめだし、パクチーと高菜もついてるし、けっこう日本人にはうけるのではないかしら。
小ぶりのお皿に出てくるので、たくさん種類を食べたいときにもいいですし。
500円。
芝麻醤麺(ジマジャンメン)

逆におすすめしてくれたのがこちら。700円。
これ。とてもおいしかったです。台湾で食べてないので、本場との違いはわかりませんが。
本場台湾のより、やや汁が多そうな印象。麺を食べおわったら、スープを足してくれるので、そちらをいただきます。
これは確かにクセになりそう。
麻薬セット
あ、コレとちまきが「麻薬セット」なんだそうです。クセになると。
たしかにね。
そうそう、わたしたちの帰り際に、女性客がひとりで入って見えたのですが、すかさずこちらをおすすめされてました。
「あ、じゃあ、それで。」って。
思わず彼女と顔を見合わせて笑ってしまいました。やはりそうなりますよね。でもおいしいからきっと正解。
台湾グルメといえばゾロ
実は、うちの夫は台湾グルメのゾロさんにはまり、今回は芝麻醤麺(ジマジャンメン)ねらい。
動画の影響か、なんだかひたすら混ぜていました。
おいしかったので、次回台湾に行った時には、本場の芝麻醤麺(ジマジャンメン)を。ゾロさんおすすめのソレを食べるそう。
かなり期待大とのことで。
肉粽(ローツォン)・ちまき

それからおすすめされたのはこちら。ちまきです。
脂をいれておらず、もうこれを作れるのはここだけ。台湾でお婆様が作られていたものの復元だそうです。
お土産にどうぞ
こちらは、お土産にいただきました。冷凍されているので、レンジで2分。
自宅でいただきましたが、とてもおいしかった。
苦手だった八角の香りもほどよく。
あれ、これ八角が入っていないと物足りないかも…。もしかして、八角が食べられるようになったのかしら。
注意事項
開店時間に注意
開店時間は11時。
11時5分くらいに到着しましたが。
空いてないんだな…。お店が。
はるばる東京の東のはてから車で1時間かけてやってきたので、このまますごすごとは帰れません。
Google mapには営業中となってるし。
さて。
周囲に聞き込みを開始。
その結果、どうやら12時前後には開店しているという情報をゲット。
並ぶこと30分。
お母さんコロコロを引いてやってきました。
よかった。
11時半頃でしょうか。
営業中のフダが、パタりと起きます。


ワンオペ
お母さんが、ひとりできりもりをしています。
全席うまったら、料理が出るのはかなり待つと思われます。
まとめ
台湾にいったような楽しさでした。
こちらのお店の魅力はなんといっても、お母さんですね。
荻窪にお店を出されて、1店舗目は区画整理のため、こちらの店舗に移られたとのこと。
競艇場に商品を出されたリ、コロナ禍では楽天で人気商品になったり。
実際にお店にいっていただくのが一番ですが、今でも楽天でも買えるようです。ご苦労もあったかと思いますが、今は楽しいからお店をしているとおっしゃられていたのが印象的でした。
もしお店に行かれたら。
飛行機で耳がいたくなったら、どうしたらいいかを聞いてみてくださいね。必殺技をおしえてくれますよ。
台湾気分。ぜひ楽しんでください。
ではまた。
