読み聞かせの選書って悩みますよね。
本記事では小学校や図書館で読み聞かせのボランティアをされる方へむけて、絵本「たんぽぽ」のあらすじと読み聞かせのコツをお伝えします。
春の訪れを前に、たんぽぽについて学んでみませんか? たんぽぽの生態がよくわかりますよ。

この記事でわかること↓
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たんぽぽ
【ぶん/え】平山和子
【監修】北村四郎
【出版社】福音館書店
あらすじ(絵本紹介)
青い空とたんぽぽの花と綿毛が美しい絵本で、たんぽぽの一生が描かれています。
たんぽぽの生命力の強さには驚かされますよ。たんぽぽの根っこが、こんなに太くて長いのにはびっくりです。
この本を読めばりっぱな「たんぽぽ博士」です。
うら表紙の綿毛を飛ばす女の子の絵も、どこか懐かしいやさしい気もちになります。

読み聞かせのコツ・ポイント
音読時間
音読2分
対象年齢
幼児、低学年
読み聞かせポイント
「たんぽぽをしっていますか」の問いかけからはじまります。
そして「どんなところでみましたか」とたたみかけるように。
たんぽぽの花ってびっくりするような場所に咲いていたりしますよね。
よく思い出せるように、ゆっくりと読んであげるのがコツです。
このあと冬のすがた(ロゼット)や、地面の中の根っこのようす、その根っこの強さなどがわかりやすい挿絵とともに描かれます。
咲いた花はとじたり、さいたり。
その花だと思っていたところは、実はちいさな花のあつまりだったり。
おどろきの連続です。
花がおわると、そのちいさな花のひとつひとつがどうやって実になって育っていくのかがよくわかります。
綿毛が、風にのってとおくにとばされていく姿にはちょっと感動。
植物ってすごい。
たんぽぽをさがしてみたくなります。
お子さんといっしょにびっくりしながら絵本を楽しんでくださいね。
平山和子さん
「くだもの」「いちご」「やさい」などはとくにおすすめです。落ち着いて絵本が楽しめます。
読み聞かせでこころがけたいこと

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