小学校や図書館で読み聞かせのボランティアをされる方へ、絵本「どうぞのいす」のあらすじと読み聞かせのコツをお伝えします。
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絵本「どうぞのいす」の作者と出版社
とうぞのいすの「作者」と「出版社」は以下のとおりです。
絵本「どうぞのいす」あらすじ
絵本「どうぞのいす」のあらすじです。
絵本「どうぞのいす」あらすじ
うさぎさんが、木の小さないすをつくりました。うさぎが作ったしるしに短いしっぽをつけて。いすのとなりには、「どうぞのいす」と書いた看板も立てました。
最初に通りかかったのはろばさん。つかれていたろばさんは、どんぐりでいっぱいのかごをいすの上においてお昼寝をはじめてしまいました。
そしてそこへ次々に通りかかるどうぶつたち。「どうぞ」ならばえんりょなくいただきましょう。でもからっぽにしてしまっては、あとのひとにおきのどく。(以後かわいらしいくりかえし)
ろばさんが目をさましたら、きっとびっくりですね。かごの中にあったどんぐりはどうなっちゃってると思いますか?
ぜひ絵本を手にとって確かめてみてくださいね。
絵本「どうぞのいす」音読時間目安
- 4分半
絵本「どうぞのいす」対象年齢
- 幼児、低学年
絵本「どうぞのいす」選書のおすすめ
- 秋・動物好き
絵本「どうぞのいす」読み聞かせのコツとポイント
絵本「どうぞのいす」読み聞かせのコツです。
絵本「どうぞのいす」読み聞かせのコツ
最初にくまさんが来てどんぐりを全部食べちゃうところがあります。ここは「どうぞのいす」に置いてあるのものを、はじめてどうぶつが食べちゃうインパクトのあるところです。くまさんの絵もダイナミックに描かれています。
「えー、ぜんぶ食べちゃった(ひどい!)」と、子どもたちの反応も上々。お話が展開していくところなのでここはゆっくりと読んであげてください。
このあとくまさんの取った行動に「大注目」です。くまさんは「ごちそうさま」と行ってしまうのではなく、あとからくる動物のことを考えてあげています。自分のもっていた食べ物をかわりに置いて。
負の連鎖ならぬ、優しさの連鎖です。自分がうれしい思いをしたら次のひとにもつなげたいというやさしい思い。絵本「どうぞのいす」が子供だけでなく大人にも響く理由かもしれません。
この絵本を読んだお子さんは、自然と「どうぞ」が言える子になれそうですね。
それにしてもどんぐりが「栗」になってしいたらろばさんはびっくり。
どんぐりって くりのあかちゃんだったかしら?
本文より
まさか!ほんとうにかわいい絵本です。
誰からも愛される名作絵本。プレゼントにもぴったり。
まとめ:絵本「どうぞのいす」のあらすじ&読み聞かせのコツ
絵本「どうぞのいす」のあらすじ&読み聞かせのコツをお伝えしました。小学校や図書館など読み聞かせボランティアの参考にしてください。
絵本「どうぞのいす」
対象年齢:幼児、低学年
音読時間:4分半
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