痛そう
2023年8月。お盆休みに家族3人でフィリピンのセブ島旅行に行ってきました。
今回は、セブ島から船で2時間。ボホール島にあるこちらのモニュメントのご紹介です。
「血盟記念碑」
スペインとフィリピン
両国の友好を誓い合う
ワインにお互いの血を入れて、飲み干したとか。
この記事では次のことがわかります。
あらためましてエイコです!
海外旅行が趣味で、渡航国は25ヵ国以上。でもフィリピンは今回がはじめての渡航です。
旅行の参考にぜひ。
体験者の感想
ガイドさんから、興味深い逸話をお聞きしてから、モニュメントを見学。
スペインとフィリピン。
友好の証として。
互いの腕をナイフで傷つけ合い、ワインに血を入れて飲み干す。
人間は、血をよくこういうことに使いますね。
戦いになるよりははるかに平和的ですが。
ここは、まあ。
記念写真だけすませる観光客も多そうです。
ツアーには必ず含まれています。
記念碑のある場所は、ボホール島の端。
話はすこしそれますが、この場所から望めるのが、おとなりのパングラオ島。
イルカもいるし、とてもうつくしい砂浜があるのだとか。
最近、飛行機でもいけるようになったそうです。
ガイドさんが、次はこの島へいけと話されていたのが印象的でした。
血盟記念碑とは
スペインとフィリピンの友好条約
- スペインの初代総督レガスピ。
- 島の酋長シカツナ。
ふたりは、スペインとフィリピンの友好条約を結ぶため、互いの腕をナイフで傷つけてワインに血を注ぎ、飲み干すことで友好を誓い合ったのです。
ボホール島とは?
フィリピンには、なんと7,000以上の島々があります。
ボホール島もそのひとつ。セブ島のおとなりですね。
セブからボホールは、船で約2時間。
タイムスケジュール
ボホール島1日観光のスケジュール。
ご参考まで。
- 6:00ホテル(セブ島)出発
ツアードライバーがホテルで待機。港までおくってくれます。
- 7:00いざ、ボホール島へ出航!
約2時間の船旅。
エコノミーの椅子はビニールだけど、座り心地はまあまあ。
ジュラシックパークの英語字幕にハングルかぶってカオス。
エアコン強め。 - 9:00ボホール島「タグビララン港」に到着
ガイドさんが満面の笑みでお出迎え♪
エアコン付きの快適な車で、観光スタートです。 - 10:15チョコレート・ヒルズ到着
Chocolate Hills
トイレ90点。さすが観光地。 - 11:00ターシャ見学
Tarsier Sanctuary
ターシャ(オカルト)かわいい。 - 12:00ロボック川・ランチクルーズ
Loboc River
50代、バンブーダンスに挑戦。 - 13:30バタフライガーデン見学
蛇とか蝶とか鳥とか。
お約束。蛇をまいて記念写真。 - 14:00バクラヨン教会
Baclayon Church
むかしはサンゴで作られていたという、ボホール最古の教会。ステキ。 - 14:30血盟記念碑
Blood Compact Marker
モニュメント写真のみ。 - 15:00アイスクリーム
出港までひとやすみ。
- 16:00オーシャンジェットフェリーでセブに戻る
Ocean Jet
ちょっとしたミラクルが。 - ラベル18:30
セブ港到着、ツアードライバーが待機。
ホテルまで無事到着。
おつかれさまでした。
参加方法(旅行会社)
今回は「KKday」(台湾の旅行会社)を利用。
英語が多少話せるなら、アプリも使いやすく、前日予約OK。海外でも便利です。
セブ発 チョコレート・ヒルズ訪問&メガネザルのターシャに出会える ボホール島日帰り観光ツアー
費用
上記(ボホール島日帰り観光ツアー)
プライベートツアー
3名分で約45,000円
注意事項
- ジュエリーや、お土産売りが熱心です。
観光客が少ないと追尾されますので、必要のない時ははっきり断りましょう。
よくある質問
- Q「レガスピ」はどんな人ですか?
- A
レガスピは、フィリピン史においてスペイン植民地時代の始まりを象徴する重要な人物とされています。
- Q「シカツナ」はどんな人ですか?
- A
シカツナは、レガスピがフィリピンに到着した際、ボホール島の酋長(現地の指導者)でした。
レガスピとシカツナは友好的な関係を築き、お互いの信頼を深めました。
この出会いは、スペインとフィリピンとの間に平和的な関係を構築する重要な一歩となりました。
- Qスペインとフィリピンの関係について教えてください
- A
16世紀初頭、フェルディナンド・マゼラン率いるスペインの探検隊がフィリピン諸島に到達し、スペインの植民地化が始まります。
スペインはフィリピンを300年以上支配し、キリスト教化や文化の交流が行われました。
まとめ
血盟記念碑観光は、ボホール島1日ツアーには、だいたい含まれています。
逸話を知っていると、より楽しめます。
遠い昔に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
それでは。
参加される方はぜひ楽しんでくださいね。