2023年8月。お盆休みに家族3人でフィリピンのセブ島旅行に行ってきました。
今回のセブ島観光の目玉は、なんといってもオスロブのジンベエザメシュノーケリングです。
サメ!ですよ。サメ。
本当にそんな近くで泳いでもだいじょうぶなのでしょうか?
この記事では次のことがわかります。
- 実体験者の感想
- ジンベエザメシュノーケリングとは?
- 体験方法
- スケジュール
- 費用
- 注意事項
- ジンベエザメシュノーケリングの事故
- ジンベエザメシュノーケリングは世界のどこで体験できるの?
それでは早速!
フィリピンのセブ島オスロブ「ジンベエザメツアー」体験者の感想
フィリピンのセブ島オスロブ「ジンベエザメツアー」。
おすすめです。
朝の4時。なんなら3時に出発。到着後も暑い中船にのるために3時間は待ちます。50代の体力じゃギリギリです。
でも無理してでも参加して良かった。
ウチの中学生の息子が、下の動画を撮影してくれました。
もうびっくりの大迫力。
ぜひ見てやってください↓
フィリピンのセブ島オスロブの場所
セブ島南部「オスロブ」という漁村にて体験できます。
セブシティから車で約3時間。距離にして128kmほど。
そのオスロブの海で、ゆったりと泳ぐサメ。ここはジンベエザメとヒトが一緒に泳ぐことができる場所です。
サメといってもその種類は「ジンベエザメ」。ただ口をあけてオキアミなどを食べる「ヒトを襲わないサメ」です。
フィリピンのセブ島オスロブ「ジンベエザメツアー」参加方法
数ヵ国語からなる注意事項モニターを見たら。
インストラクターからかんたんな説明があり。
そのあとにライフジャケットを身につけて、船にのりこみます。
海に入る直前に貸してくれるゴーグルをつけたら。いざ、海の中へ。
船についている、この木につかまって泳ぐことができます。
ジンベエザメは餌付けされているので、まんま自然の中で、というわけではないです。
でも、大きなからだで悠々と泳ぐ姿はなんとも雄大です。
メリット
船の上は多言語でギャーギャー大騒ぎ。
でも海の中は静かで不思議な感覚になります。
雑多な世界だけど、海に入れば世界が一変します。
現地の方が「ゴープロー!」と営業にきたり「いわゆる防水のスマホケース」を売っていたり。
わが家も現地でケースを購入して、iphoneで写真や動画を撮影しました。
デメリット
セブシティからは遠いし、待つし、暑い。
日本人の初老のご夫婦は暑い中、ぐったりされていました。
だいじょうぶだったかな…。
でも一生に一度の体験
ぜひチャレンジしてほしいです!
フィリピンのセブ島オスロブ「ジンベエザメツアー」タイムスケジュール
- 早朝4:00
セブホテル出発
- 6:30
オスロブ到着。
うわ…。300人以上の行列が…先にツマログ滝を観光(ユニーク!)してから、また海へ戻りました
- 10:00
ジンベエザメ、シュノーケリングスタート!
まずは、ライフジャケットを受け取ります。
- 10:30
海に出ると
一生のうちでこんなことができるなんて
30分もあれば大満足です
すばらしい体験でした - 11:00
駐車場を借りたレストランでランチ
- 12:00
オスロブ出発
途中、スコールによる道路水没で大渋滞 - 16:00
セブシティのホテルに到着
おつかれさまでした
フィリピンのセブ島オスロブ「ジンベエザメツアー」の費用(オプショナルツアー)
今回は「KKday」という台湾の旅行会社主催の、現地オプショナルツアーを利用しました↓
ジンベイザメと泳げるオスロブ 日帰り観光ツアー費用は以下のとおりです。
完全プライベートツアー
3名分、約22,000円
2人参加だと、ひとり分はもう少し割高になります。ガイドと車を一台借りることになるので。
安く抑えたいなら各自バスで行く(難易度高め)とか、ジョイナーツアー(混乗・待ち合わせる必要あり)もあります。
でも朝も早いし、荷物も車内に置けるしプライベートツアーをおすすめします。
ひとりでバスでチャレンジする方は↓
旅行会社
ちなみに「KKday」は台湾の旅行会社。費用が安くアプリが便利です。前日予約も可で格安航空券とホテルをおさえて動くわが家にはぴったりでした。
自分たちで動く楽しみもありますが、限られた時間です。オプショナルツアーをうまく利用しましょう。日本語ガイドがとれなくても、イングリッシュガイドとコミュニケーションを取るのも楽しいですよ。
一度キャンセルした際も3日後には返金されました。安心できる会社です。
フィリピンのセブ島オスロブ「ジンベエザメツアー」注意事項
- 野生動物のため見られない可能性あり。
(とはいうものの、まずそれはなさそうです。餌付けもされています。)
- 化粧&日焼け止め厳禁。
(でもマスカラぐるんとさせた方も。海が汚れます。徹底してほしい。)
- 車両での移動時間が長く、起伏の激しい道路を通行。また、ボートも波や風で揺れるため酔止め薬は各自用意。
(酔う方はぜひ。)
- 水着は着ていってもいいし、待つ時間が長いので現地で着替えても良さそうです。
わたしは水着の上だけ着ていって、下の水着は現地で。男性陣を追い出し車の中で着替えました。ロングスカートが便利。
- ライフジャケットは股下ベルトを通すこと。
この説明はなかったので、わが家は悲惨でした。ライフジャケットが浮いてしまってアップアップしちゃいました。水に沈めません。
あと身体の小さい中学生や私にもMサイズを適当に渡されます。「スモールサイズプリーズ!」と伝えてください。
- ゴーグルは貸してくれますが、シュノーケルはありませんでした。必要なら持参してもよいですが、シュノーケルがあったとしても、ワラワラしてて使えないと思います。かえってジャマかも。なくて可かと。
- 「ゴープロー!」と防水のスマホケースを売りに来る現地の方々。
引いちゃう時もあったけど、スマホケースはたったの100ペソ。約250円。日本で買うより安いです。買わせていただきましょう。便利です。
顔はこわめの方も、けっこうやさしいです。
- トイレは混みますが、待つ時間が長いので、あせる必要はありません。
ちなみに、フィリピンのトイレは、使用済みペーパーは備え付けのゴミ箱へ。近くにある水桶から水を手桶ですくって流すシステムです。最初は「げげっ」となりますが慣れます。
- 最後にあびるシャワーも3つほどありますが、笑っちゃうほどチョロチョロっとしか水は出ません。横の手を洗う水道の方が、よほど水量があるのでそこで髪の毛を洗いたくなるほど。
でも、不思議と日本の海よりベタベタ感がないんですよね。チョロチョロっでも平気でした。なぜかしら?
帰路はスコールで大渋滞
行きは、2時間半で到着したセブシティ中心部からオスロブまでですが、帰りは4時間かかりました。
スコールで道路の排水設備が崩壊、道路が水没。いつも以上に渋滞してしまったようです。
フィリピンのセブ島オスロブ「ジンベエザメツアー」持ち物
- オプショナルツアーのバウチャー(スクショ必須)
- ラッシュガード(クラゲ避け効果あり)
- バスタオル(ホテルから拝借)
- 女性は、ロングスカートおすすめ
ジンベエザメシュノーケリングの事故
もちろん過去には事故もあります。
気をつけて参加してください。
ジンベエザメとはどこで泳げる?
- 沖縄 恩納村
- フィリピン オスロブ
- モルディブ(通年) 、タイ・シミラン諸島(11~4月)、タイ・タオ島/サムイ島(3~10月)、メキシコ・ラパス(4~11月)、ガラパゴス諸島(6~11月)
よくある質問
- Qオスロブのジンベエザメツアーって何ですか?
- A
オスロブのジンベエザメツアーは、フィリピンのセブ島にあるオスロブで行われる、ジンベエザメと泳ぐ体験ツアーです。
- Qジンベエザメと泳ぐために必要な経験はありますか?
- A
特別な経験は必要ありません。
- Qツアーはどのように予約しますか?
- A
現地での申し込みもできますが、事前にオプショナルツアーを申し込むことをおすすめします。
- Qツアーにはどのような装備が必要ですか?
- A
ライフジャケット、ゴーグルが提供されます。自分のものを持参することもできます。
- Qジンベエザメとの距離はどのくらいですか?
- A
ボートから海に入り、ジンベエザメを観察しますが、比較的近い距離で泳ぐことができます。
- Qジンベエザメとの接触は許可されていますか?
- A
ジンベエザメとの接触は制限されており、保護のために適切なガイドラインに従う必要があります。
- Qツアーの料金はどのくらいですか?
- A
料金はツアーオペレーターや季節によって異なります。現地で確認するか、事前に調べることをおすすめします。
- Qツアーの持ち物は何ですか?
- A
水着、タオル、帽子、必要に応じて、防水のスマホケースなどが必要です。日焼け止めは環境保護のため使用できません。
- Qツアーの時間帯は?
- A
通常、早朝から午前中がツアーの時間帯です。
- Qジンベエザメの見られる確率は高いですか?
- A
ジンベエザメの出現は自然現象なので、確実に見られるわけではありませんが、多くの場合、観察できることが多いです。ツアーに参加する前に、ツアーオペレーターのガイドラインに従って行動し、ジンベエザメとの貴重な経験を楽しんでください。
フィリピンのセブ島オスロブ「ジンベエザメツアー」まとめ
セブ島に行くなら、ぜひおすすめします。
貴重な体験ができますよ。
あとおまけ情報ですが、海に入ったせいか、後日、耳垢がポロッととれます。私は翌日に右、翌々日に左の耳垢がポロッと剥がれ落ちました。
私が騒いでいたら、笑っていた息子も、そして夫の耳垢もポロッと。家族ですっきり。
話がそれましたが、ジンベエザメシュノーケリング。
環境保護の観点からも、これからもずっと続いてくれるかどうかはわからないです。貴重な体験ができるうちにいろいろな経験をしておきたいものです。
それでは。
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