栄養満点といわれる玄米ですが、こんな声もよくきかれますよね。
でも、そんなことはないんです。
自分で発芽させて、炊飯器で炊いた玄米ごはんは、ふんわりおいしいです。
もっちもちだし、トウモロコシのようなやさしい香りがたまりません。
とくべつな作り方ではありません。ふつうの炊飯器があればできますので、この記事どおりに作ってみてください。
発芽玄米ご飯を炊く時の注意点は、以下の2つです。
まずは、1kgか2kgの玄米を購入してください。
あとは1合分の玄米を数日かけて発芽させ、白米と一緒に炊飯器で炊くだけです。
米不足の今、ぜひお試しください。
本記事では、玄米を発芽させ、おいしくもちもちプチプチに炊き上げる「発芽玄米ご飯」の作り方をご紹介します。
やっぱり、玄米はボソボソでまずいんじゃ?
いいえ。発芽玄米を炊いているときの香りいちど感じてみて。
発芽玄米の比率は「白米」3:「玄米」1
食べやすくておいしい発芽玄米ご飯の「黄金比率」です。
「白米3合」+「玄米1合」。
発芽玄米の作り方・炊き方
発芽玄米の作り方・炊き方です。
- 玄米1合を水にひたす
- 玄米の水をかえる
(種をそだてる気もちで) - 2、3日ひたして、発芽を確認
(芽は1mmがベスト) - 白米とあわせて、炊飯器で炊く
(ふつうに4合の線、白米コースでOK)
玄米を発芽させる方法
玄米を発芽させる方法です。
1合を水にひたす
1合分をボールに入れ、水をいれます。
玄米の色や形がわるくても気にしないで。
玄米は種です。生きています。水の交換を忘れないでください。
1日以上つけておくと呼吸をはじめます。
小さな気泡が、あがってきます。
さらに翌日、2日後のようすです。芽が伸びてきました。
水はきれいに。最低半日に1回はかえましょう。
このくらいの発芽がベスト↓
あとはふつうに白米にまぜて炊くだけ。炊飯器の「玄米コース」でなくても「白米コース」で十分です。
炊きあがってくると、とうもろこしのようなやさしい香りがフワッとただよいます。
ふんわりもちもち。たまにプチッという食感がいいですよ。
栄養面は専門家ではないのでわかりませんが、おいしいです。
ぜひやってみてください。
発芽玄米用の玄米って?
発芽玄米用の玄米は、以下のようなふつうの玄米で十分です。
スーパー(量販店)に売っている2kg1,000円前後のものを買ってください。
発芽玄米を炊く時の「注意点」2つ
発芽玄米を炊く時の「注意点」2つです。
玄米に予約機能はつかわない
絶対にやめましょう。
炊飯器は夜のうちに予約セットをしないでください。
一晩おいた水で炊いた玄米は美味しくありません。生きている玄米が余計ものを排出した水で炊いたようなものです。
発芽玄米は、新鮮な水で炊いてください。
発芽させすぎない
欲をだして発芽させすぎると、たいへんなことになります。理由はわかりませんがキケンなまずさです。
この写真より発芽させないように気をつけてください。
おわりに:炊飯器でかんたん発芽玄米の作り方【注意点2つ】米不足対策
発芽玄米の作り方・炊き方を、注意点もあわせてご紹介しました。
注意点は以下の2つです。
種を育てるように愛情もって発芽させたら、炊飯器でふつうに炊くだけ。シンプルでおいしいのでぜひやってみてくださいね。
これからも健康で楽しく過ごしましょう。