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ハノイおすすめグルメ「ブンチャー」ダック・キムでの注文方法

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ハノイおすすめグルメ「ブンチャー」ダック・キムでの注文方法

ベトナム、ハノイの名物料理といえば「ブン・チャー」。

ブンチャーをひとことで言うなら、豚肉つけ麺です。

旅行に行ったら、土地の伝統料理を楽しみたいですよね。日本のつけ麺とはひと味違います。

今回ご紹介するレストラン「ブンチャー・ダック・キム」は創業1966年の老舗で、ミシュラン一つ星を獲得したレストラン(と言われています)。

これまた有名な「オバマブンチャー」とどちらに行こうか悩みましたが、よりローカル色のつよい「ブンチャーダックキム」へ行ってきました。

本記事では、海外旅行初心者の方へむけて。

ハノイの名物料理「ブン・チャー」の名店「ダック・キム」での注文方法をお届けします。

雰囲気にのまれそうなハノイの庶民的なお店です。

フラッと寄るにはハードル高めです。定員さんこわいし。

この記事を読んで、ぜひ名物料理にトライしてください。

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ダック・キム【アクセス】(ハノイグルメブンチャー)

旧市街地への入口、ホアンキエム湖からスタートです。

ブンチャーダックキムは、この歩行者天国でいちばん盛りあがってるエリア(噴水付近)から、徒歩7分の場所にあります。

ダック・キム【メニュー】(ハノイグルメブンチャー)

ハノイ ブンチャー・ダック・キム メニュー

ハノイのブンチャー・ダック・キムのメニューです。

一応メニューはありますが。

「コンボブンチャー:120,000ドン(約720円)」を注文してください。

これが揚春巻きが2つついている定番セットです。

バラでも金額変わりませんが、観光客が頼むならこれでいいと思います。

ダック・キム【注文方法】(ハノイグルメブンチャー)

ハノイのブンチャー・ダック・キムでの注文方法です。

メニューを指差し「ワン」とか「ツー」とかジェスチャーすればOK。

上の写真の青枠部分ですね。

オーダーを取りに来た店員さんは、けっこうコワめのお姉さまでした。

黙っていたら、人数分注文されそうな勢い。

とあるレビューによると、ビールを注文しなかったらご機嫌ななめになったとか。

でも地元ローカルのファミリーの方々も、人数分頼んでいる風ではなかったので、お好きな分量を頼めばよいと思います。

これで、一人前

50代夫婦ふたりでワンセット注文しましたが、充分な量でした。

この一人前が2つ出てきたら、少々飽きるかもしれません。

あとビールを注文しました。

ダック・キム【レビュー】(ハノイグルメブンチャー)

ハノイのブンチャーレストラン「ブンチャー・ダック・キム」のレビューです。

結論、アジアンフードが大好きな人はハマると思います。ハノイに来たなら食べるべきご当地グルメと言えます。

ただ以前ホーチミンで食べたバインセオのような感激はなかったかな。

ブンチャーレビュー

テーブルには赤唐辛子と大量のにんにく。間もなくたっぷりのハーブがドンっと運ばれてきました。

レタスやパクチーや、苦いやつなど数種類の葉っぱです。

なかなか圧巻。

あと備え付けの調味料の赤唐辛子はけっこう辛いです。辛いもの大好き&得意ですが、これはなかなか辛かったです。

にんにくも大量に用意されています。遠慮なく投入できます。

そして、これがつけダレ。

ここに麺をつけていただきます。

言われなかったら、これがつけダレとは気づかないくらい具沢山。

透きとおったスープに「しそ?で巻いた豚肉団子」と「焼いた豚」が入っています。

焦げていてビジュアル的には、いまひとつですが、苦味はなく美味しいです。

タレの味は、かなり甘めで酸味もややあるヌクマムベース。味が濃そうに見えますがそんなことはないです。

麺はハノイでポピュラーな米粉麺。押し出し式で作られている白くて細い麺で、クセのないお味です。

これで1人分。

つけダレをすくって、自分の小椀に入れたら、以下をすべて投入。

  • 肉団子
  • ハーブ
  • 赤唐辛子
  • にんにく
  • ヌクマム(お好み)
好きなものを好きなだけ入れて。

雑草のようなたくましいハーブと一緒に食べれば、肉もさっぱりと食べられます。

やっぱりアジアは美味しいです。

パクチー最高。

ネムクアべー(揚春巻き)レビュー

ハノイにあるブンチャーレストランでは、このネム・クア・べーがブンチャーとセットになっていることが多いです。

ネム・クア・べーとは、カニの身入り揚春巻きのことです。

カリッとした薄い皮につつまれた中身は、カニ、豚肉、ブン(麺?)、玉ねぎなど。

カニの風味がきちんとします。

皮が薄いので、揚げ物でもあとに残らないのがうれしいところ。

味は薄めです。ヌクマムをつけてさらに美味しくいただきました。

ビールレビュー

ビールは瓶でのご提供。

ドンっと無言で持ってきてくれます。栓抜きは備え付けの場所にあったので、自分で勝手に栓を抜けということですね。

こ、これがぬるい。

冷蔵庫には100%入っていません。

というかこの暑さのせいで、あたたかいくらいのビールでした。

少しして、氷入りのグラスを無言で持ってきてくれました。

もう、郷に入りては郷に従え。

ビールへの冒涜だとか言わずに試してみました。

冷たく薄まったビールはゴクゴクお茶のように飲めて、なかなか新鮮でした。

勢いよく注ぐと泡があふれるのでご注意。

ちなみに氷は、氷専用の袋から出していたので、氷でお腹を壊すことはなさそうです。

ダック・キム【費用】(ハノイグルメブンチャー)

ハノイのブンチャーレストラン「ブンチャー・ダック・キム」の全額費用は、2人で1,200円ほどでした。

コンボセット一人前と、ビール3本。

  • ブンチャーのセットが720円
  • ビール1本150円×3本

しめて195,000ドン(約1,170円)2024.8現在。

シェアをしたので、特にお安かったです。

お腹いっぱいになり大満足でしたが、このあと近くの屋台で、バインミー1本を食べて帰りました。

まとめ【ハノイおすすめグルメ「ブンチャー」ダック・キムでの注文方法】

ハノイおすすめグルメ「ブンチャー」ダック・キムでの注文方法をお届けしました。

メニューを指さし「ワン」でOK。

定番セット「コンボブンチャー」をふたりでシェアしました。

上の写真は、2階へあがる階段から撮らせていただいたものです。

4階席まであるので、よほどのことでもない限り待たずに入れると思います。

食べごたえも充分。

ハーブは再利用していそう(?)ですが、そんなこと気にしていたらハノイグルメは楽しめません。

そのあたりが気になるならオバマブンチャーの方がいいかもしれないですね。

次回はオバマブンチャーに行って、食べ比べをしてみたいです。

ブンチャーダックキムは、ミシュラン一つ星とちまたでは言われていますが、正式ガイドで検証していないので定かではありません。証拠がほしいところです。

ミシュラン公式HPによると、一つ星の基準は「近くに訪れたら行く価値のある優れた料理」とのこと。

ハノイのホアンキエム湖近くにいたらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

衛生面や店員さんの愛想などは期待しない方がいいですが、良くも悪くもブンチャーダックキムはかなり雰囲気のあるお店でした。ハノイの濃い思い出がほしい方はぜひトライしてみてください。

ちなみにブンチャーダックキムの近くには、たくさんブンチャー屋さんがあって「オナジ、オナジ」と言ってお客さんを誘ってきます。

ほんとうにお味は同じなのかもしれないし、実はもっと美味しいのかもしれませんが。

ダックキムに行きたいのなら、間違えないようにしてくださいね。

エイコ

東京在住ブロガー。
息子がサピックス「SAPIX」で難関中合格。
「知育」や「絵本の読み聞かせ」のコツをお届けします。
秘書検定準1級。海外25ヵ国。

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