パシーマって評判はいいけれど、ほんとに気持ちいいの?すぐボロボロにならないかしら?と思っていないでしょうか。高い買い物ですものね。
最初にお伝えしますがパシーマは安全で快適なすばらしい寝具です。わが家では20年以上ずっとパシーマを愛用しています。

もう寝具はパシーマ以外考えられません
パシーマの人気商品は「キルトケット」と「パットシーツ」ですが、たしかにこの組み合わせは最強です。自然につつまれる安心感がありわが家も家族全員で愛用しています。
そんな筆者が、本記事ではよりダメージを受けやすい敷きパッド「パットシーツ」のデメリットを3つお伝えします。決して安価ではないパシーマを納得して使ってほしいからです。
デメリット3つ↓
記事抜粋です↓

- 洗濯すると中綿がふくれることもあり8~10cmは縮むのは事実
- ただし大きめ設定(+10cm)なので2mベッドなら問題なし

- 上の写真は14年使用のもの
- 8~10年はもちます(※)
- 8~9年もたつとだんだんおしり部分から擦れてくる

- パットシーツの中層は「綿60%:化繊(ポリエステル)40%」
- 肌にふれるカーゼ部分は綿100%
- ポリエステルは繊維が丈夫(耐久性あり)なのでむしろメリットでは
(※)もちろん使用頻度や扱い方で違ってくるとは思いますが一例として参考になさってください。
記事内ではさらにくわしいレビューとデメリット対策を解説しますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
でも忙しい人はここまででもOK。
パシーマの敷きパッドやキルトケットはデメリットを上回る快適さがあります。洗濯するたびにふわふわ感が増し、夏は涼しく(汗かきさんはとくに!)冬はあたたかな万能な寝具です。肌当たりもよくとにかく清潔。お子さんが汚してしまってもパッと洗濯機につっこみじゃぶじゃぶ洗って乾きが早いのが最高!
自信を持っておすすめします。
厚めのパットシーツでも夏なら1時間ほどで乾くし、冬の曇りの日でも5時間あれば乾くかな。キルトケットならもっと速乾。
安心の日本製です。口コミなども参考にしていただき、ぜひこの気持ちよさを実感してみてくださいね ↓
パシーマ敷きパッドデメリット「縮み」

パシーマ「パットシーツ」のデメリット【縮み】についての詳細と対策です。
デメリット【縮み】

公式サイトによると、寸法変化率は-3%。
商品名 | サイズ | 寸法変化率 |
---|---|---|
パットシーツ (旧サニセーフ) | 110cm×210cm | -3% (JISL1096D) |
サイズが縦210cm×110cmなので、
縮むことになります。
ただ公式サイトによると(※縮みを考慮して大きめに作っています)とあります。
-3%は縮むけれど、その分大きめに作っていますよ、ということですね。

どうしても中の脱脂綿がふっくらとふくらんでくるし、短くなるのは仕方がないです。
縦方向も横方向も同じように縮みます。
わが家のベッドは210センチのロングベッドなのでまぎらわしくてすみません。普通サイズの200センチのベッドなら問題ないことがわかると思います。
参考例:パットシーツ3年使用例(2021年購入)
縦方向:210cm→202cm
(8cmの縮み)

横方向:105cm→95cm
(10cmの縮み)

3年もジャブジャブ洗濯していれば、もうこれ以上縮むことはないです。
デメリット【縮み】対策

対策としては、洗濯後はパットシーツをぐーっと伸ばしてから干すこと。伸ばしてから干すと改善されます。
コツは、干す前に半分におってから、足で踏んで上方向にぐいーっと伸ばす。これをタテヨコ何回か行います。
パシーマのパットシーツは10cm以上は縮みませんんよ。

パシーマ敷きパッドデメリット「ボロボロ」

パシーマ「パットシーツ」のデメリット【ボロボロになる】についての詳細と対策です。
デメリット【ボロボロ】

公式サイトによると。
- 100回の洗濯に耐えられる
- 週に1回の洗濯を推奨
とあります。
つまりこの頻度で洗濯をすれば、2年は快適に使えるということです。洗濯をすることで長持ちするようです。
ただ1ヶ月に一度の洗濯でも特に問題はありませんでした。冬は週に1回の洗濯なんてしていなかったので。

5枚使い倒した過去の経験から、3年目以降も普通に使用できるとお伝えしたいです。
8~10年までは普通に使えます。
擦れてきても、もう片面は平気だったので極限まで使用してしまいました。さすがに14年は使いすぎです。
デメリット【ボロボロ】対策

8~10年もするとだんだん上のような状態になってきます。こうなると寿命です。経年劣化です。
ただ一部分だけ破れてしまった場合は、公式サイトの竜王から補修ガーゼを送ってもらえます。「電話」か「メール」で依頼できます。詳細はこちら。
また、使用する面を表/裏/上/下と入れ替えることは必ずやりましょう。長持ちします。

パシーマ敷きパッドデメリット「綿100%?」
パシーマ「パットシーツ」デメリット【綿100%ではない】ことについての詳細と対策です。
デメリット【綿100%ではない】
まずお伝えしたいことは、パシーマは肌に触れる部分(側生地)は綿100%です。
でも中の詰め物(脱脂綿)は綿100%ではありません。基本的にはサニセーフもパットシーツも中の脱脂綿は「綿85%:ポリエステル15%」です。

さらに、パットシーツ(上層・中層・下層と分かれている)の中層部分は「綿60%:ポリエステル40%」と化繊率が高めです。

綿100%じゃないの?

綿100%ではないよ。きちんと表示されています
デメリット【綿100%ではない】対策
とくに対策はありません。
ポリエステルは、一般的に繊維が丈夫で「耐久性」にすぐれていると言われています。
軽さも扱いやすさもアップします。
まとめ:パシーマのデメリット3つ。キルトケットと並ぶ人気商品パットシーツの縮みやボロボロについて

パシーマのパットシーツについて解説しました。
じゃぶじゃぶ洗えて清潔な寝具ですよ。防ダニ寝具カバーとか意味がわからないくらいです。
とにかく肌触りが気持ちがいいです。サッとはがして洗濯機に放り込めて、乾くのもあっという間です。ふんわりおひさまの香り。もちろんキルトケットよりは厚手なのでその分乾くのにはがかかりますけどね。お天気が悪くても乾くまでに5時間以上はかからない印象です。
実はドラム式洗濯乾燥機で乾燥させてしまうこともあります(非推奨)。
まとめです↓

- 洗濯すると中綿がふくれることもあり8~10cmは縮むのは事実
- ただし大きめ設定(+10cm)なので2mベッドなら問題なし

- 上の写真は14年使用のもの
- 8~10年はもちます(※)
- 8~9年もたつとだんだんおしり部分から擦れてくる

- パットシーツの中層は「綿60%:化繊(ポリエステル)40%」
- 肌にふれるカーゼ部分は綿100%
- ポリエステルは繊維が丈夫(耐久性あり)なのでむしろメリットでは
上掛けの「キルトケット」と「黄金コンビ」です。気持ちがいいですよ。おひさまの自然な香りにつつまれてお休みください。
わが家はふきんもパシーマ。これもいいですよ↓

それでは。