絵本『まんまるおつきさまをおいかけて』のご紹介です。
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ぜひ読んでみてくださいね。
まんまる おつきさまを おいかけて
- 作・絵:ケビン・ヘンクス
- 訳:小池昌代
- 出版社:福音館書店
「まんまる おつきさまを おいかけて」あらすじ
子猫が、空を見上げて、まんまるのおつきさまをみています。あれは「ミルクの入った丸いお皿」?
「のみたいなあ」。
おいかけるけど、なかなかとどかない。
へんだなあ こんなはずじゃあ なかったのに
こんどこそ。
ふしぎだなあ こんやは いったい どうなってるの
もう、子猫はへとへと。
おうちにかえったら、なにかいいことが待っているかもよ。
「まんまる おつきさまを おいかけて」読み聞かせのコツ
音読時間
音読時間目安:4分
絵本の特徴
正方形の大型の絵本。線がはっきりしていて、とにかく遠目のきく絵本です。教室など広い場所の読み聞かせにも使えます。
モノトーンでえがかれる月あかりの世界が印象的。夜にうごくってこんな感じなのかしら。よけいな色がない分、想像力がかきたてられます。
おつきさまをつかまえようとするけれど失敗。あれ!?でもまたあそこにおつきさま!?そんなくりかえしが楽しく、飽きさせません。
さいごは裏表紙をゆっくりと見せてあげて、そこに書かれているメッセージを読んであげてくださいね。みんな今夜のおつきさまを見上げてくれるはずですよ。
選書した理由
今週は月に大注目。「月食」と「天王星食」が同時におこるめずらしい天体ショー(2022.11.8)がありました。
お月さまの絵本を選書。
ねこがかわいい!
まんまるのおつきさまに照らされた、子猫の冒険。えものをおうような姿勢や、びっくりまなこもたまりません。
最後のページにはみんなにっこり。ホッとしあわせなきもちになったところで、このお話はおしまいです。
まとめ
絵本「まんまるおつきさまをおいかけて」あらすじ&読み聞かせのコツをお届けしました。
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