絵本「こいぬがうまれるよ」のご紹介です。
この絵本を小学校で読み聞かせしてきました。
いのちがうまれる瞬間。
仔犬は、ふくろに入ってうまれてきます。母犬はふくろを噛み切る。
子どもたちは真剣にみていました。
白黒なので、グロテスクな感じはありません。ぜひ読んでみてください。
この記事では、次のことがわかります。
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絵本紹介
- 【作】ジョアンナ・コール
- 【写真】ジェローム・エクスラー
- 【約】つぼいいくみ
- 【出版社】福音館書店
あらすじ
「おとなりのいぬに あかちゃんがうまれるの。いっぴき わたしがもらうんだ」
小さな女の子の「よろこび」からはじまるこの絵本。
かあさんいぬのこと、うまれたばかりの仔犬。
そしてその仔犬の成長と、女の子との関わりがつづられています。
落ちついた白黒の写真絵本です。
ふくろに入って生まれてくる仔犬のすがたには、いのちの神秘を感じます。
仔犬は目もみえません。耳もきこえない。
でも、おっぱいを見つけることだけはできるんです。
人間の赤ちゃんとおなじですね。
生きるために。
仔犬がとてもかわいらしくて。
いのちが、とても愛おしい。
アメリカでも人気の写真絵本です。
音読時間
音読約6分。
対象年齢
中学年。
(小学生の3、4年生)
読み聞かせのコツ・ポイント・感想
今回は、4年生に読み聞かせをしてきました。
性に関して、そろそろなんとなく理解してくるお年頃。
クスクス笑ったり反応してくることもあるけれど、読みすすめていくと自然と感動が生まれます。
いのちが生まれてくる瞬間。
こういう絵本で知ることができたら素敵ですね。
読み継いでいきたいすばらしい写真絵本です。
わたしもだいすきな一冊。
おわりに
さいごまで読んでいただきありがとうございました。
読み聞かせの前の参考にしていただけたらうれしいです。
読み聞かせでこころがけたいこと
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