絵本「アリからみると」のご紹介です。
迫力のある、美しい写真絵本を、図書館で読み聞かせしてきました。
子どもたちは虫の絵本がだいすき。
この絵本は「虫の目線」になれます。アリの視点でお話がすすんでいきます。
子どもたち。夢中になってみていますよ。
この記事では、次のことがわかります。
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絵本紹介
この絵本について
- 【作】桑原隆一
- 【写真】栗林慧
- 【出版社】福音館書店
あらすじ
「そとはいいてんき。さぁでかけよう」からはじまる、アリになりきっての大冒険。
巣穴から見あげる、青空。
草っぱらは、まるでジャングル。
バッタの足、複眼、カマキリの大アップ。
まるでガリバー旅行記です。
昆虫がニガテな人は、この絵本は無理かもしれません。
でもそれはもったいないなぁと思います。
イナゴの顔の色、トンボの眼。
ショウリョウバッタは「でたーっ!」という感じ。
最後はどうなると思いますか?
アリの気持ちが、少しだけわかるかもしれません。
読み聞かせのコツ
音読時間
音読分4分。
対象年齢
幼児。低学年。
読み聞かせポイント
今回は、小学校入学前の子たちへの読み聞かせでした。
待ちに待った春。
他のボランティアさんが、「きいろいのはちょうちょ」を読んでくれたので、虫つながりで選書してみました。
アリになってみよう
「今日はアリになってみよう!」と言ってから読みはじめました。
なんといってもここがポイント。
自分がアリだったら?
想像力無限大です。
見開きページには、巣穴から見える青空。
さぁスタート!
この見開きページは、ゆっくりと見せてあげると静かな盛りがりを感じます。
巣穴から顔を出すアリ。
大冒険のはじまりです。
たくさんの昆虫がでてきますよ。
この絵本を見終わったあと。
なんだか不思議な感覚になりました。
アリからみた世界。
人間だったら、恐竜を見あげているような感じなのかしら。
写真家、栗林慧さんのすばらしい世界です。
本当にステキな絵本ですよ。
驚異的に長いショウリョウバッタの顔は。
びっくりするやら笑えるやら。
読み聞かせでこころがけたいこと
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