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【中学受験】SAPIX通塾リュックのおすすめ「選び方」をサピックス母が伝授

サピックス入塾テストに通りましたか。すごいです。おめでとうございます。

早速、通塾用のリュックサックを用意しましょう。

四谷大塚や日能研は所定のリュックでの通塾ですが、サピックスなら自分の好きなリュックを選ぶことができるんです。気分が上がりますよね。

とはいえ、どんなリュックがいいのか悩んでしまう方へ。

本記事では、中学受験生にぴったりのリュックサックを見つけるお手伝いをします。

ヒント一例↓

デザインだけで選ぶと、結局買い換えることにもなりかねません。

サピックス経験者から、通塾生活をサポートするおすすめのリュックをご紹介します。

No. 1は、やっぱりかっこいいザノースフェイスの 「ヒューズボックス2」です。

でも、他の視点からもお届けします。

通塾経験者にしかわからないサピックスの実情や、こだわり情報満載です。

ぜひ最後までどうぞ。

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中学受験生におすすめリュックの選び方

サピックスに通うための「通塾リュック」を選ぶポイントは以下のとおりです。

受験生おすすめリュックのポイント「大きさ(容量)・形・重さ」

容量

通塾リュックの大きさは、30L前後が良いです。

サピックスではテキストではなくプリントを使用するので、荷物は少ないかと思われるかもしれません。

でも6年生にもなると毎回持って行く理科、社会の資料集や、漢字の要、言葉ナビなど適宜必要な資料もあり荷物はずっしりと重いです。

サピックスのお子さんは、30L前後の大きめを使っている子も多いです。

4年生のうちは大きく感じるとは思いますが、すぐに大きくなるし毎年の買いかえはもったいないです。

6年生のリュックの中身
・プリント、ノート
・B5理科、社会の資料集
・B5国語の資料
・A4サイズの地図帳
・時に過去問など
・筆記用具
・交通カード(SuicaやPASMO)
・スマホ、電子辞書
・折りたたみ傘
・水筒・お弁当

最近は、ボックス型が人気です。

定番はやはりこれ。王道「ヒューズボックス2」です。

このリュックの子めちゃくちゃ多いです。

それだけすぐれたリュックということですね。

30L。防水。高強度な生地。大きな開口部。背負いやすいハーネスつき。15インチPC。カラバリ豊富。

とくに「こだわり」がなければ、このリュックを買いましょう。

もうこの下読まなくてもいいくらいです。

男の子も女の子もこれが最強。

ユニセックスデザイン30種類(2024.8現在)から選べます。

お値段は高いですが、それに見合った商品です。かっこいいし。

ただし。

以下のような方は、続きを読んでください。

みんなとかぶるのがイヤ。
少しでも重いのはイヤ。
ふたの開き方が手前なのがイヤ。

ちなみにヒューズボックス2は、中学生に入学する時に購入する子も多いです。

大きくなってからも、大人気です。

安心して購入してください。

わが家がヒューズボックス2ににしなかった理由は、開けた時のフタの開き方の向きでした。

へんなところにこだわってすみません。このあたりはのちほど触れます。

重さ

通塾に使うならリュックの重さはさほど気にしなくて平気です。

そもそも中身が重いので。

多少の重くても、それは誤差の範囲です。

「ヒューズボックス2」は、重く感じさせない作りになっています。

ただ「ちょっとでも重いのはぜったいにイヤ」とか、「同じリュックで、軽い荷物の時におでかけすることもある」という方は、他のリュックも見てみてください。

機能面から、ひとつずつチェックです。

受験生おすすめリュックのポイント「機能」

防水

通塾リュックは、撥水機能ではなく、防水機能があった方が安心です。

サピックスの教材は、買い直せるものばかりではありません。

大事な教材が濡れてシワシワになってしまったら、その後のモチベーションはだだ下がり。

最近はとくに天候が不安定です。

ゲリラ豪雨もたえられる防水加工をおすすめします。

デメリットはやや重くなること。

ちなみに撥水加工と防水加工の違いはこちら。

撥水加工は「水をはじく加工

防水加工は「水を通さないようにした加工

参照元:WORKMAN

交通系ICカードのフック

電車で通塾する子は、交通系ICカードを使います。

リュックの肩紐(とくに右)にフックがついていると便利です。

ここにパスケースをつけて、右手でサッと交通系ICカードをタッチです。

この右手側のフックは重要です。

日能研や他塾も、入室時にカードを通す必要があります。ここにつけられないと不便なんですよね。

たとえば無印良品の逸品「肩の負担を軽くする撥水リュックサック」には、このフックがついていません。

よいリュックですが、子どもの通塾用には向きませんでした。

フタがどちら側に開くか

フタが外側にあくか、内側にあくかの違い。

机にぶら下げた時でも、フックにかけたままフタを外側に開けられるのがこのタイプ。

地味に便利です。

机にかけたまま、開けっぱなしで、テキストの出し入れができます。

だらしないのがイヤな方はスルーしてください。

このフタの向きのリュックは、わたしが調べたところ「デサント」と「アンダーアーマー」の2ブランド内の一部の商品しかありませんでした。

UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)
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内部の色

内部の色は、明るい色がいいです。黒だと中が見にくいです。

前述のデサントのムーブスポーツの内部の色は、明るいブルーや蛍光色のものがあります。

サイドポケット

あれば便利なサイドポケット。

でも、通塾用のリュックには、水筒用のサイドポケットは必要ないです(個人的見解です)。

ここに水筒を入れると、子どもは走って必ず落とします。危ないです。

わが家では、リュックの中に水筒を入れることを約束させていました。

ポケットって、子どもはどこに何を入れたか忘れてしまうことがあります。

たくさんあればいいわけではないです。

お弁当を入れるかどうか

6年生になると、サピックスでも土特やSSでお弁当が必要です。

塾の送り迎えでチェックしたのですが、お弁当はこういうバッグに入れて、別持ちの子がほとんどでした。

安全面から両手は空けさせたいですけどね。

わが家も、リュックの中だと取り出しにくいから「別持ちがいい」と言われました。

30Lのリュックなら、余裕でお弁当も入りますが、縦型リュックは子どもには「入れにくい」のかもしれません。

受験生おすすめリュックのポイント「子供が気に入っていること」

機能性重視といっても、親から押しつけられたらイヤだと思うので、お子さんが気に入ってくれるのが1番。

使うのはお子さんです。

いくつか子供が気に入りそうなブランドのおすすめを貼っておきます。

コールマン

幼稚園の時からコールマンのリュックを使っている子も多くないですか?

使い慣れたコールマン。

ボックス型が苦手なお子さんもコールマンなら安心です。

25L。この容量があれば大丈夫です。

なんでそう言い切れるかというと。

実は、わが家が通塾にはこの25Lを使っていたからなのです。

撥水加工でしたが、このリュックでも十分でした。

Coleman(コールマン)
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33Lもありますが、通塾なら25Lで対応可能です。

Coleman(コールマン)
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ボックス型もあります。

Coleman(コールマン)
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アウトドアプロダクツ

アウトドアプロダクツも子供用商品に定評があるブランド。

信頼感が違います。

アウトドアプロダクツ、丈夫で使いやすいから好きなんですよね。

このショルダーバッグは軽量コンパクト大容量。

アウトドアプロダクツといえば雨用品。傘は何本も買いました。

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折りたたみ傘も秀逸。軽くて開け閉めが子どもでも簡単にできます。

小学校で指定の多いレインコート。

100均でもいいけど、実用的なものを用意しておくとあわてません。

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中学受験生におすすめリュック3選

中学受験生におすすめリュックの選び方をお届けしました。

最後におすすめ3選をお届けします。

\やっぱりかっこいい。王道/

フックあり。防水あり。完璧。もうひとり兄弟がいたらこれ買ってあげます。

\フタが開く向きが魅力/

フタの開く向きにこだわる方へ。内部の色も魅力。実はこれ、中学生のいま使っています。

\わが家が選んだコールマン/

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必要最低限。防水じゃなくても軽量がいい方へ。お高くないのでとりあえず用意するならこれでOK。

リュックサックえらびは楽しいですよね。

でも早めに決めちゃいましょう。中学受験生は忙しいです。

物事はスピーディーに。A3プリンターとか文房具とかたくさん準備するものがありますよ。

お子さんの未来がたのしみですね。

ワクワクします。

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