【最新情報】朗報です!
2024年4月1日から、パスモでも「親のクレジットカード」で子供の通学定期を購入できるようになりました。ただし4月1日移行に最新のアプリをいれる必要があります。
わが家でも実際に購入していくので、やり方は追ってまたまとめます。
(2024年3月19日)
途中経過はこちら
2023年3月18日から、中学生でも「モバイルPASMO」で通学定期券をつかえるようになりました。
これは、かなりの朗報!
と思ってとびついたのですが。
結局、わが家では利用することを断念しました。
【その理由】
・代理決済ができない
・子供名義のカード作成が必要
ウキウキとキャンペーンまで申し込んでいましたが、後日、あらためて2時間ほど並びなおす羽目になりました。
「Suica」にできて「PASMO」にできないこととは?
親の代理決済
それは、親のカードでの代理決済です。
PASMOではSuicaとの違い、親のクレジットカードが使えないのです。
Suicaでは保護者のカードが使えるのに、PASMOの通学定期は、子ども名義のカードを作らないといけないのです。
なんてこった。
SuicaにできてなぜPASMOでできないのでしょうか。
PASMO協議会 資料
中学生に、モバイルPASMOの「通学定期券」を使わせたかっただけなのですが。
それではひとつずつ検証してみましょう。
要チェックなのは子ども名義なこと。
子どもの名前で、以下3つのうちどれかを用意しないといけません。
①モバイルPASMO作成に必要なもの【子ども名義のクレジットカード】
子どもはそもそもクレジットカードは作れません。
iPhoneウォレットや、PASMOアプリに登録することはできません。
はい、次。
①モバイルPASMO作成に必要なもの【デビットカード】
デビットカードを持てるのは15歳からなのです。
うちの子は13歳です。
子ども名義の銀行口座は持っていますが、年齢的にデビットカードを作ることができません。
はい、次。
③モバイルPASMO作成に必要なもの【プリペイドカード】
ここが「曲者」。
プリペイドカードならかんたんに持てそう、使えそうなイメージですが、そうお手軽ではありません。
子供名義のカードを作らないといけないんですから。
プリペイドカードは、3種類のみ
- ソフトバンク系キャリアの方しか作れない「ソフトバンクプリペイドカード」
- dカードプリペイドは、ドコモとの契約不要で作成可能。
ただし(VisaやMastercard等の加盟店で利用できるプリベイドカード)を作ることになる
- もしくは、Visa LINE Payプリペイドカードを作らないといけない
わが家では、家族カードは必要ないと考えていますし、まだ子供名義のカードも作りたくありません。
まとめ:モバイルPASMO通学定期券がめんどくさい。Suicaとの違い親のクレジットカードが使えない
結局やりなおしでした。
2時間の大行列に並び直し
後日、2時間の大行列に並びなおして、ギリギリで通学定期券を購入する羽目になりました。
経緯
お恥ずかしいはなし。
学生証をアップをして、申請はすでに済ませていました。
学生証を確認することは、通学定期券なら必要なことです。これがネットでできるのでこれはありがたい。また繁忙期もあるでしょう。手続きに7日ほどかかることも仕方がありません。待ちましょう。
3日後に購入準備完了のメールがあり、「ありがたい、間に合った。早速手続きを。」と思ったのですが、あれ?
保護者の代理決済ができない。
ワンタイム決済はどこ?
保護者の「ワンタイムクレカ決済」がつかえない
「ワンタイムクレカ決済」の項目がないんです。どこを探しても。親のカードが使えないんです。
悪戦苦闘
そこから悪戦苦闘。
子どものスマホに、わたしのクレカを登録してみたり。(絶対してはいけません。このあとわたしのクレカにセキュリティがかかりました。お手数かけました…)。
残念ですが、ここで断念。ちからつきる。
断念
るんるんとキャンペーンに申し込んだりして。アホでした。
事前の確認をもっとしっかりしておかなければいけませんでした。反省です。
どうすればよかったの?
結局、Visa LINE Payプリペイドカード作らせたいだけじゃ?
(邪推)
だってクレジットカードダメ、デビットカードダメ、携帯キャリアもダメなら。
プリペイドという名の「行く末クレジットカード」を作るしかないではありませんか。
Visa LINE Payプリペイドカードとは?
- クレジットカード類は、通常「満18歳以上(高校生を除く)」しか作れない
- でも、このカードは6歳以上(小学生)から発行できる
- 審査がない
- 即発行できる
- バーチャルカード
- スマホ世代の若者にぴったり
今、中学生にもたせる(入れる)?
プリペイドカードはたしかに前払いだからいいのかもしれませんが、今、子どもに持たせる必要はあるのでしょうか。
カード作成に「審査がない」って、それでいいの?
成長した子どもが、クレジットカードを持ててしまう、ということでは。
しっかり親子で話し合いをしてから、持たせた方がよいと感じました。
わが家の結論
わが家では、ここでいうプリペイドカードは、まだ不要。というか持たせたくはありません。ふつうの「LINE Pay」でいまのところは十分です。
Suicaは保護者の代理決済が可能です
Suicaはワンタイムクレカ決済が可能です。
このチラシを先に見ていたので、PASMOでも当然できると思ってしまったんですよね。
まぁ。ようは私の「はやとちり」です。
PASMOさん、たのみます
わが家は、Suicaのように保護者の代理決済ができるようになるまで、待つことにします。子どもには、金融教育をしっかり行ってから。
PASMOさんたのみます。
半導体不足ですし。中学生のスマホに「PASMO通学定期」を入れられるように、親のカードで代理決済をできるようにしてください。
以上。
あくまでもわが家の主観です。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。