コロナも落ちつきを見せてきた「2023年のゴールデンウィーク」。
家族で3泊4日の台湾旅行にいってきました。
この記事は以下の方にむけて書いています。
- 「スターラックス航空」ファン
- 台湾旅行にいかれる方
- 5月6日(JX802便)搭乗者レビュー

それでは、後編スタート♪
(前編はこちらからどうぞ)
今回の台湾旅行の目的
小籠包、麺線、台湾ビール、そして「スターラックス航空」。
JX803便、そろそろ到着
2回目の台湾ですが、「台湾桃園国際空港」に降り立つのははじめて。
前は「台湾松山空港」だったので。
ドキドキです。
成田から3時間半。
あっという間のフライト。「トップガンマーベリック」終わらなかったほどです。

スターラックス航空、もっと乗っていたかったです。
- 機内はきれいで、ゆったり
- 機内食はおいしく、ビールもある
- 宇宙服のようなグレーの制服をまとう客室乗務員さんがステキ
客室乗務員さんは、美男美女
日本人の客室乗務員さんが、いらっしゃらないと思ったら。
これから第一期生がご活躍なんですね。
今後が楽しみです。
さて。
機内の時間をすこし巻き戻して。
入国審査カード
到着間際。
機内にて、入国審査カードが配られました。

いざという時たよりになる「地球の歩き方」を見ながら記入します。
さて。そろそろ航空機の車輪がおりるころでしょうか。
あの瞬間が好き。
台湾上陸の期待がたかまります。

台湾の地に到着
台湾の地に降り立ったぞー。
2023年。
ゴールデンウィークなのに空港はガラガラ。

入国審査
入国審査には、そこそこ列ができていました。

non-citizen
入国審査時の注意は、「現地人」でない列にならぶこと。
ならび直しなんてイヤですものね。
台湾では、「non-citizen(ノンシチズン)」の表記。
国によって表記は違います。
- Foreign Passport(外国籍のパスポート)
- Foreigner(外国人)
- Visitor(観光客)
などです。
まぁ、「現地人」の列でなければだいじょうぶ。
雰囲気がぜんぜん違うので、間違えようがないです。

やる気のなさそうな、係員に導かれてこの列へならびます。
日本人は少なめ。
どの列がはやい?
一列でならんでいた列も進み、「どの列にならぶか。」段階に入ってきました。
静かな緊張がはしります。
この分岐ポイント。
見きわめが重要です。
審査に時間のかからない、すいすい進んでいる列はどこ?
見極め方のコツ(エイコ調べ)
- ファミリーが多い列
(そもそも審査甘い。ごそっと減る)
- 人相がよくない輩はいないか
(それだけで審査が…)
- 係員さんのお仕事ぶりチェック
事件勃発
なんて調子のいいことを言っていたのですが。
ここで事件が勃発。
私と中学生の息子はスイッと入国できたものの。
夫が、入国できない
夫が係員ともめていて、そのうち違う列へしょっぴかれていきました。
最初のうちは、わたしたちも笑っていたのですが。
さらに別の列でも長々と話し、なんだかよろしくない雰囲気に。
怖い顔でいろいろ言われているようです。
そのうち、別室に連れていかれてしまいました。
なんだかいやな空気がただよいます。
かれこれ、20分は経過。
海外には25ヵ国以上旅行をしていますが、こんなことはじめてです。
息子も心配そう。

入国できない原因
さて。
夫が入国できない理由を考えてみました。
疑惑その1:パスポートの写真
8年前に発効したパスポート。

顔が違うぞ!
疑惑その2:指名手配犯
逃走中の犯人に顔がそっくりだったとか。

偽造パスポートか?
疑惑その3:入国カード
「オンライン申請」と「紙申請」が別の列だった?

なにっオンライン申請してないのか!?

知らなかったしさ。
だって紙でもいいんでしょ
台湾は、事前にオンライン入国申請ができます。
でも、紙での申請もできます。
わたしと子どもはすんなり通れたし、他に列などなかったんですよね。

しょっぴかれた理由
結論
結論、ナゾ。
「どうして、この列にならんでいるんだ。ここじゃないだろう。」というのが、理由。
やはり「入国カード」か「顔認証」あたりだったのでしょうか。
打破
温厚な夫ですが、最後には「係員に、ここに並べと言われた。」と強めに伝えたところ、別室からようやく無罪釈放となりました。
うーん、なんだったんだ?
そういえば、やる気のない係員がいたなぁなんて思いつつ。
まあ、なんとか入国させていただいたので、ヨシとします。
無事、入国審査通過

おまえらが一番おそい

すみません
台湾入国
いろいろありましたが、ようやく到着。楽しい台湾旅行のはじまりです。

- 1日目入国
夕刻にシーザーメトロホテルにチェックイン。
部屋で台湾ビール。 - 2日目観光初日
衛兵交代式の見学
麺線
夜市 - 3日目観光二日目
台北101で小籠包
龍山寺
迪化街 - 4日目帰国

あっという間に楽しかった台湾観光もおわり。
出発時刻48時間前
帰国便の座席指定。やはりうっかり忘れました。
6時間後でも、なんとか3人ならび席はゲット。よかった。
羽の真横でなく、やや後方の席をセレクト。

JX802便

ゴールデンウィーク最終日。
日本人観光客はあいかわらず少なめ。
エアバスA350(機内のようす)
ひろくてゆったり。

快適です。
東京では
実は、この日の首都圏は大荒れ。
強い横風のため、ゴーアラウンド。多くの便が影響をうけていたのです。
ただ、とくにそのようなアナウンスはなく。
だれもこの後のことを知る由もありませんでした。
機内食
写真を撮るのを忘れました。最高においしい機内食(豚丼)でした。

ところで。
スターラックス航空ですが。
台湾から成田へは、1日2便が運行されています。
着陸不能!?
2023年5月6日。
われわれの1便前(約2時間前)のJX800便に搭乗された方々は、成田不可→中部国際空港→成田 というたいへんな目にあわれていたのです。
そんなことまったく知らなかったわたしたち。
5/6 JX802便、着陸時
着陸体制に入ってから、今まで経験したことのないほどの揺れがありました。
子どもの手前「だいじょうぶだよ。」と陽気にふるまっていましたが。
機内では、悲鳴ではなく「フー!」とか「ひゃー!」のような声が、ずっと絶えまなく。
台湾の方、けっこう陽気?
かくいうわたしも同調していましたけど。
というか、悲鳴なんて出したらパニックになりかねないと、みんな感じてたんじゃないかな。
いやおそろしい思いをしました。
無事着陸した際には、拍手。
パイロットの方。グッドジョブ。
そうとうなプレッシャーだったのではないでしょうか…。
なんとYouTube に
帰国後、この日の到着の様子がYouTubeにあがっていました。
外から見ることができて感激。
Zari-G Channelさん、ありがとうございます。
われわれが搭乗していたスターラックス航空は、こちらの動画の25分頃~です。
グラッグラの中
神業ランディングをぜひ
いや、事故にならなくてよかった。さすがスターラックス航空です。
ますますファンになりました。
後日談:Chang会長
今回の天候によるトラブル。
後発の機材が間にあわず、成田で寝袋で夜を過ごさねばならない方々がいたとか。
会長は、すみやかにLCCで台湾から日本へやってきて、乗客へ直接謝罪。
そして、立ち往生してしまっていた機体を、自ら操縦して台湾にもどられたとか。
すごい。
かっこいいです。
スターラックス航空。
とてもよかったです。
これからもスターラックス航空から目が離せません。また休みがとれたら、台湾へ行こう。
フライト時間たったの4時間。
熊本県にお住まいの方、朗報です。
それでは。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
台湾にいくなら、せっかくならスターラックス航空で。
ぜひ楽しんできてくださいね。


