中秋の名月
こんなにきれいな月を見たのは久しぶりです。暗くなりはじめの東の空の月。18時過ぎ。

そして、いま。夜の23時。
図書館の読み聞かせのお仲間に、「月がキレイですよ!」とグループラインをしてしまいました。
夜分にほんとうにすみません。
でもみなさんこの気持ちを共有してくれて。お仲間ってほんとうに嬉しいですね。
月の横には木星。

月って
思えば月って私の人生の転換期、背中を押してくれた存在でした。
昔から変わらぬ美しい姿。
人類がまた月に行ける日も近いようです。
この月を見ていると、なんだか不思議な気持ちがします。若い頃から見ていた月。なんにも変わらないおつきさま。
あそこにまた人が降り立つのかもしれませんね。その勇気に最大の敬意を。
満月の南中時刻
子どもの中学受験で、月の南中時刻などを一緒に勉強しました。「しみじまか」ですね。しんげつ、みかづき、じょうげんのつき、まんげつ、かげんのつき、の頭文字。
それにしても、月の様子で、だいたいの時刻がわかるってすごいです。
忘れていたことを思い出せてとても嬉しい。こういうことは、ほんとうに知識として知っておくことは大切だと思います。
新月の南中時刻は12時。三日月は15時。上弦の月は18時。
そして本日の月。満月の南中時刻は24時(0時)。
月が出ている時間は、東の空にあらわれてから西に沈むまで12時間。
満月は、18時に東の空からのぼり、朝の6時に西にしずんでいくんですね。
なんだか今日は、南中まで起きていたい気分です。
って絶対に起きてる。

スカイツリーのライティングも、今日ばかりは月に遠慮して、気のせいか控えめな気がします。
うちの中学1年生
子供部屋も作ったのに、まだ私の横で寝たいと言い、いまも横ですやすやと眠っています。
いつまでこんな時間が送れるのかわかりませんが、こんな幸せな時は、おそらくもうそろろなくなっちゃうのでしょう。いつも、もうこれが最後、これが最後と思って過ごしています。
なんだかさみしいけどうれしい。この子がとなりにいてくれる。ありがたいことです。
そろそろ月も南中。ではまた。